構造
独自の優れた工法と
技術をすべての家に
工事監督
住宅の構造や基礎は、住まう人々の安全や安心を支える重要な役割を担っています。日常生活では目にすることのない構造、基礎、耐震性能にもこだわっていますので、気にすることなく永く安心して暮らしていただけます。
木造軸組工法 + 金物接合工法
RECOの構造は、日本古来の工法である木造軸組工法に、その弱点を補う金物接合工法を組み合わせています。外周部に使う柱はすべて4寸(12cm)仕様です。
木造軸組工法
(RECO仕様)
日本では昔から柱と梁を組み上げた木造建築(伝統工法)が主流でしたが、この伝統工法を発展させたものが木造軸組工法で、デザインや間取の自由度が高く、大きな空間や大きな開口をつくりやすいなどの特徴があります。
間取りの
自由度が高い
間口を
広くとれる
信頼された
(伝統)工法
外周に使う柱は
すべて4寸仕様
【木造軸組工法の構造】
金物接合工法
木造軸組工法の従来の接合方法では、木と木を接合する際、欠損部分が大きくなるのが構造上の弱点でした。RECOはその弱点を補うために金物接合工法「Tec-One(テックワン)」 を採用しています。
Tec-Oneが木材本来の強さを
最大限に発揮
金物接合工法 Tec-One では、12mm のボルト穴が通る最小の欠損部だけで金物による接合を行うので、木材本来の強さを最大限に発揮します。
大震災レベルを耐え抜く強度を実証
実物大の家を用いて阪神大震災時の揺れを再現し、損壊の程度を検証。その結果Tec-Oneを使用した家は、通し柱の接合部分にズレや損傷がなく、高い耐久性が実証されました。
従来仕口に比べ1.7倍の耐力を確認
【接合部剪断強度比較】
断面欠損を抑え強度を
高めたTec-One
耐震等級3(最高等級)取得
耐震等級とは「住宅性能表示制度」に沿って定められる耐震性能の基準です。耐震等級は耐震等級1から3までの3段階があり、耐震等級3が最高レベルとなります。敷島住宅の家は、最高等級である耐震等級3を取得。お客様にいつまでも安心して住み続けられる住まいをご提供いたします。
外壁下地用耐力面材
タイガーEXハイパー
地震に強くするために、外壁下地用耐力面材「タイガーEXハイパー」を採用しています。タイガーEXハイパーは、石膏でできている無機質系面材なので、木質系面材と比べ、火に強く燃えない建材で、耐震性にも優れています。
壁全体で力を受け止めるため
地震や台風に強い
筋かいは端部のみの固定ですが、タイガーEXハイパーは全面を固定するため、一部にかかる負担が軽減されます。
【力の受け止め方の比較】
タイガーEXハイパーは
全体で力を受け止めます
制震ダンパー オプション
地震時の振動エネルギーを高減衰ゴムの性能を利用し、瞬時に熱エネルギーに変換する制震システムを採用。内蔵の高減衰ゴムは60年経過しても性能がほとんど変わらずメンテナンスも不要です。
プレカット木材
構造材はわずかな狂いでも建物に重大なダメージを与えかねません。最新設備のプレカット工場にて、ミリ単位の精度でプレカットした木材を使用。安心して暮らせる住まいの骨格をつくっています。
施工過程アプリ
アプリで施工過程を確認できます。現場へ行けないお客様も心配ありません。家族みんなが閲覧でき、竣工まで安心してお待ちいただけます。