事例

施工事例

耐震性と断熱性を兼ね備えた、木と土の住まいづくりの成功例

「眠るときは布団は」とおっしゃるH様の寝室は畳敷き。家具を置くため一部を床に。

主寝室

「眠るときは布団は」とおっしゃるH様の寝室は畳敷き。家具を置くため一部を床に。

所在地

京都府

居住者構成

夫婦2人+子供2人

延床面積

128.93㎡

間取り

4LDK+シューズクローク+ロフト+小屋裏収納+バルコニー

家づくりのキーポイントは自然素材の“そとん壁”

まだお若いご夫婦ながら、落ち着いた和の佇まいがお好みのH様。以前はリノベーションした古民家にお住まいでしたが、2人のお子様の成長に伴って新築一戸建てをご希望されるようになりました。「建てるまでに2年半ほどあったので、じっくり住宅メーカーを検討できました。いろいろ勉強するうちに妻が“外壁はそとん壁がいい”と」。
そとん壁とは、火山灰質のシラスを使った天然素材の外壁材。ざらりとした質感がナチュラルな印象で、およそ30年間メンテナンスフリーという抜群の耐久性能を誇ります。「とあるハウスメーカーに相談すると、「規格外の外壁には対応していない」といわれて…。そこで敷島住宅さんに問い合わせてみたんです」。
そもそもH様が弊社に関心をもたれた理由は、最高レベルの耐震性とW断熱の気密性。さらに今回、特殊なそとん壁への対応がご契約の決め手になりました。

素足から伝わる温もり、無垢材を使ったフローリング

「外壁はもちろんですが、内壁にもこだわりましたね」とおっしゃるご主人。トイレや洗面所などの水回り、および和室やTVの背面は、吸湿性と脱臭性に優れたシラス壁に。それ以外の1階の壁面は、昔ながらの漆喰壁にされました。「実際に鏡も結露しにくいんですよ」と奥様もご納得の様子。そしてもう一つ、H様が強くご希望されたのが、足裏にやさしい無垢材のフローリングです。
「営業さんがものすごい数のサンプルを持ってきてくれて(笑)。普段はあまり無垢材を扱わないと言いながら、一生懸命集めてくれたみたいです」。
悩んだ末にH様が選ばれたのは、建材メーカー大手のウッドワンの床材。室内ドアもウッドワンの製品で統一し、空間全体に見事な調和をもたらすことができました。
最高水準の住宅性能を満たすだけに留まらず、木と土の温もりを感じる住まいのかたちがH様の理想です。

外壁は火山灰質のそとん壁、屋根瓦は通常の1/3の重さの「ルーガ」に。

外観

外壁は火山灰質のそとん壁、屋根瓦は通常の1/3の重さの「ルーガ」に。

広々として開放的な玄関。シュークロークは引き戸でさり気なく目隠しも可能。

玄関

広々として開放的な玄関。シュークロークは引き戸でさり気なく目隠しも可能。

無垢の木と漆喰壁が降りなく安らぎのリビング。ハンモックはお子様のお気に入り。

リビング

無垢の木と漆喰壁が降りなく安らぎのリビング。ハンモックはお子様のお気に入り。

TVの背面は粗く塗りこめたシラス壁。間接照明でひと味違う表情に。

シラス壁

TVの背面は粗く塗りこめたシラス壁。間接照明でひと味違う表情に。

脱臭性に優れたシラス壁で施工。掃除がしやすいように便器は足元に隙間がある構造。

1階トイ

脱臭性に優れたシラス壁で施工。掃除がしやすいように便器は足元に隙間がある構造。

 お子様のリビング学習用のカウンター。大切なプリント類はマグネットボードに。

カウンター

お子様のリビング学習用のカウンター。大切なプリント類はマグネットボードに。

雨や花粉、虫が入らないように屋根・窓つきに。洗濯物を安心して干せます。

サンルーム

雨や花粉、虫が入らないように屋根・窓つきに。洗濯物を安心して干せます。

掘りごたつを配した居心地のいい空間。障子紙は破れにくいワーロンシートです。

1階和室

掘りごたつを配した居心地のいい空間。障子紙は破れにくいワーロンシートです。

床材と建具をウッドワンの製品でまとめることで統一感のある印象に。

ダイニング

床材と建具をウッドワンの製品でまとめることで統一感のある印象に。

わんぱく盛りの男の子のお部屋。ロフトへは取り外し可能なハシゴで移動。

2階洋室

わんぱく盛りの男の子のお部屋。ロフトへは取り外し可能なハシゴで移動。

季節物などを収納する小屋裏は、爽やかな青空のクロスで遊び心いっぱいに。

小屋裏収納

季節物などを収納する小屋裏は、爽やかな青空のクロスで遊び心いっぱいに。