スライドドア・引戸の魅力再発見!
2022年6月14日
スライドドア、引戸と聞くと、和風のイメージを持つ方も多くおられるのではないでしょうか。
最近は機能的で和洋どちらでもインテリアに取り入れやすいデザインの引戸が多数あります。
今回は、そんなスライドドア・引き戸の特徴やメリットを見ながら魅力を再発見しましょう。
目次
スライドドア・引戸の特徴
スライドドアとは、扉を左右にスライドさせて開閉するタイプのドアで、引戸とも呼ばれます。
開き戸のようにドアの前後に開閉のためのスペースを取らなくてよいのが特徴です。
扉は、壁に沿って開閉するタイプ、壁の中に戸を収納してしまう引き込み戸タイプがあります。
引き込み戸のタイプは壁面も有効活用できるのがメリットではありますが、扉を収納するための十分な壁の厚みが必要となります。
玄関ドアに引き戸を使用することは構造的に密閉度やセキュリティが心配かもしれませんが、セキュリティ面でも安心してお使いいただける玄関用スライドドアも多数あります。
玄関ポーチにあまりスペースを割けない場合でも、開閉のための前後スペースが不要なスライドドアなら空間を有効活用できます。
引戸はふすまや障子、日本家屋の扉など和のイメージがありますが、近年オシャレで機能的なデザインも増えています。
洋やモダンなイメージの住宅にもなじむ扉もあるため、空間に合わせてご検討ください。
ドアの種類について興味のある方はこちらの記事もどうぞ。
図を用いてわかりやすく解説しています。
RECO BLOG » 家を建てるなら知っておきたいドア・扉の種類
スライドドア・引き戸のメリット
前項でもお伝えしましたが、引き戸の大きなメリットは、開き戸のように扉を開くためのスペースを前後に必要としないことです。
ドアの開閉のためにあまり前後の空間を割けない場合や、狭い廊下に面していたり、開き戸では扉同士が当たってしまう可能性のある間取りの場合、
引き戸は安全に出入りするために選択肢に入れておきたい扉です。
また、車いすや力の弱い年配の方やお子様でも比較的開閉しやすいことも特徴です。
床面の凹凸による躓きが心配なら、吊り下げ式のスライドドアなら床面をフラットに施工できます。
吊り下げ式の場合どうしても構造上密閉度が下がりますが、空間の活用に応じて使い分けると良いでしょう。
スライドドア・引戸の施工事例
当社の施工事例をご紹介いたします。
とおしど
「キッズデザイン賞2021 」を受賞した、当社開発の「とおしど」はパッシブデザイン住宅の研究開発の過程で発案されたアイテムです。
1枚の引戸の中に「閉じる」「開ける」に加え風や視線を「通す」という機能を持たせることで、子供部屋に必要なプライバシーと換気を両立させています。
京都桃山住宅展示場
シックな和モダンのデザインが好評の京都桃山住宅展示場では、各所に引戸を上手に取り入れています。
特に二階の向かい合った洋室は、扉が廊下の向かい合わせになるため、引戸を取り入れることで安全に出入りができます。
滋賀膳所住宅展示場
滋賀膳所住宅展示場もスライドドアを室内に多く採用しています。
京都桃山住宅展示場より洋のイメージが強いインテリアに、上手に取り入れられたスライドドアをご確認いただけます。
京都城陽市モデルハウス
京都城陽市モデルハウスも引戸を各所に取り入れています。
こちらのモデルハウスは建物のサイズや間取りが一般的な住宅に近く、宿泊体験も可能です。
具体的な間取りや断熱性、遮音性をしっかり体験したい方にはぜひ見学をおすすめいたします。
まとめ
今回は、スライドドア・引き戸の魅力再発見ということで、特徴やメリット、施工事例をご紹介いたしました。
ぜひ新築・建て替えをご検討の際のご参考になさってください。
当社では、無料間取り相談を定期的に開催しております。新築・建替えで間取りに迷ったら、ぜひ専門家にご相談ください。
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