見せる収納で暮らしを便利に!おしゃれに!
2024年12月3日
こんにちは。注文住宅の営業担当Tです。
最近、お客様からよくお聞きするご要望の一つに「収納」があります。
キッチンやリビング、玄関やサニタリー、寝室や子供部屋などなど。
実用性や使い勝手を重視される一方で、「見せる収納」も取り入れたいとの声も増えています。
そこで今回は、空間の美しさを保ちながら、隠さず「見せる収納」に注目。
活用方法やインテリアとしての楽しみ方についてご紹介していきます!
おそうじ方法やメリット・デメリットもご説明していますので、ぜひ参考にされてみてください。
見せる収納とは?
「見せる収納」とは、視覚的な美しさを意識しながら、あえて見える状態で収納するスタイル。
日常的に使用するアイテムを機能的に配置することで、生活感を美しく演出します。
こちらの写真はキッチンパントリーを見せる収納にした例です。
この他にも、キッチンであればカウンターやカップボード、リビングでは飾り棚や本棚を兼ねた収納など、さまざまな場所に展開できます。
例えばキッチンでは、食器や調味料をおしゃれに並べることで、
シンプルでありながら使いやすく、美観を損なわない収納が実現できます。
見せる収納はインテリアの一部に!
見せる収納は単に収納の一部ではなく、インテリアの一環として活用できるのが最大の魅力。
色合いや素材の組み合わせによって、例えばウッド素材やメタルラックを用いると、
ナチュラルやインダストリアルな雰囲気が演出できます。
さらに、植物や小物をアクセントとして加えることで、生活空間が温かみのある、個性的なものに変わります。
例えば、こちらのキッチンのオープンシェルフは、
白を基調とした中に木目のあたたかさをプラスしています。
例えば、お気に入りの家電や調理器具を並べると素敵。
キッチンにカフェのような雰囲気が加わり、グンとおしゃれになります!
また、コレクションしている器なども、見せながら収納すればインテリアの一部に。
こちらはカップ&ソーサーのソーサーをよく見えるように並べています。
しまい込むよりも美しく飾って、「今日はどれにしようかな」と楽しむのもいいですね。
キッチンカウンターも見せる収納を設けやすい場所の一つ。
リビングやダイニングに向けて、日常的に使うものや飾っておきたいものを配置すると、
空間全体のアクセントになりますよ。
ワーキングスペースでは、パッと出し入れできる見せる収納が大活躍します!
仕事や学校関係の書類・資料もファイルボックスなどで、センスよく整理すればスッキリ。
手が届きにくい高さは飾り棚として活用するのもいいですね。
動線の途中にある階段まわりも、見せる収納にぴったりの場所です。
家族の本や作品、写真などを飾りつつ、手が届きやすい低めの位置には
子どもたちのお出かけに必要なものを収納するのもアイデアですね。
「飾る」と「収納」を兼ねて、壁面全体をアート作品のように演出できると素敵ですね。
見せる収納のメリットとデメリットは?
【見せる収納のメリット】
まず、インテリアの一部として室内を素敵に演出できること。
そして、物が見えているので、どこにあるか分かりやすく、すぐに取り出せます。
家族で収納場所を共有しやすく、「あれどこ~?」なんて聞かれるストレスも軽減できますよ。
ストックが必要なものも、減り具合がすぐに分かり便利ですね。
【見せる収納のデメリット】
物が多すぎるとごちゃついた印象を与えてしまいかねません。
収納する物の色や形を統一し、整然としたレイアウトを心がけるといいでしょう。
頻繁に使うアイテムだけを厳選することでも、使いやすさと美観のバランスが取りやすくなります。
また、オープンになっていることでホコリが溜まりやすいのもデメリットの一つです。
見せる収納のお掃除のコツは?
見せる収納の最大の課題は「お手入れ」。
オープンシェルフなどはホコリがたまりやすいため、定期的なお掃除が欠かせません。
収納の仕様には拭き掃除がしやすい素材を選んで、スッキリを保てるようにするといいでしょう。
また、細かいものをたくさん置き過ぎると、よけて拭き掃除をするのが面倒に。
おしゃれな収納ケースやカゴなどを活用するなどして、物を移動させやすくし、見た目と実用性を両立させたいですね。
見せる収納で大活躍するおしゃれなカゴ。
例えば、キッチンなら朝食のシリアルや海苔、お弁当のカップやピックなど、
細かなものを分類しておくと便利ですよ。
見せる収納と隠す収納の使い分け
見せる収納と隠す収納をうまく組み合わせることで、より便利で美しい住空間を作りましょう。
基本は「見せたいか、見せたくないか」を考えて組み合わせるわけですが、
以下の基準も参考にしてみてください。
一つ目は使用頻度。
普段使用しないアイテムで実用的なもの、季節の家電や服・靴などは隠す収納にまとめるといいでしょう。
一方、日常的に使う食器や調味料などはおしゃれに見せる収納にすることで、使い勝手と見栄えを両立できます。
二つ目の基準は、「家族以外の人が見る機会があるかどうか」。
寝室など他人には見せない場所なら、衣服やバッグなどの大部分は隠す収納にすることでスッキリと見せ、
ホコリなどの付着も避けられます。
一方で、リビングなどお客さまが出入りする場所には、隠す収納とともに、
一部は見せる収納コーナーを作るのがおすすめ。
旅の思い出の品や家族の作品・写真、お気に入りのものや最近気になっている本などがあると、
“わが家らしさ”を演出でき、会話も広がりそうですね。
まとめ
いかがでしたか?
見せる収納は、生活空間をシンプルかつおしゃれに保つおすすめのアイディアです。
隠す収納と見せる収納をうまく組み合わせて、
ご家族のライフスタイルに合った空間づくりを楽しんでみてください。
弊社では、お客様の条件やご希望に沿って、収納を含めた住まいのプランニングのご提案を行っています。
ぜひ、お気軽にご相談ください。
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注文住宅事業本部のスタッフです。
[Reco.]seriesを中心に、住まいの情報をお届けいたします。
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