事例
回遊式の家事動線で効率アップ 親子三世代で暮らす理想の家~京都府 O様~Vol.2
所在地
京都府
居住者構成
3世帯
延床面積
256.94㎡
間取り
6LDK+セカンドリビング+書斎+4WIC+SIC+ランドリースペース+吹抜+中庭+ガレージ+EV+バルコニー+ウッドデッキ
完全分離型ではない二世帯住宅未満の住み心地
こちらのO様ご一家は、親子3世代でお住まいの7人家族。そこへボーダーコリーのワンちゃんも加わって、賑やかな毎日を過ごされています。二世帯住宅ほど明確に居住スペースを分離されてはいませんが、1階のセカンドリビングは娘様世帯専用のファミリースペースだそう。ほどよい距離感を保ちながら、お互いの暮らしを尊重されています。
また共用のキッチンは、奥様と娘様が向かい合わせで作業しやすいアイランドスタイルに。キッチンと収納が一体型のキッチンクローゼットを備えており、パントリーとして利用できるところがお気に入りだとおっしゃいます。
「別室にパントリーを設けると、お料理を中断して取りにいかないといけないでしょう」と奥様。徹底してムダを省き、作業効率を重視されるスタンスは、中庭を中心とした回遊式の家事動線にも表れているといってよいでしょう。
ドッグランのスペースも確保中庭と外庭の活用が成功の鍵
広々としたO様邸で、中庭の存在はとても大切なもの。窓から離れたお部屋や廊下に自然光を取り入れるだけでなく、隣家の視線を気にせずのんびり日向ぼっこもできるのです。さらには中庭を軸として、キッチン、浴室、脱衣室、ランドリールームを配置し、最短距離で移動できる家事動線を実現されました。
「実は愛犬専用のドッグランもこだわりの1つなんです」と奥様。お宅の周りをぐるりと半周するようにドッグランを設けられ、運動量の多いボーダーコリーのワンちゃんも思いっきり駆け回れるようにされています。しかも奥様のお部屋には、ドッグランからワンちゃんが直接出入りできる勝手口も。
また、サッカーを始めたお孫様たちのため、芝生のお庭に家庭用のゴールポストを設置されました。愛するペットはもちろん、暮らす人すべての使い勝手を考えた住まいのかたちがここにあります。