リビングで学習・在宅勤務に最適なあかりとは?子育て世代のあかり
2020年6月11日
目次
リビング・ダイニングのあかり
リビング・ダイニングの照明について、大人目線で考えると、ホテルや高級なレストランのように明るさをおとして赤や黄色っぽい光の色にしてみたいけど、小さな子どもがいると、明るく、光の色も白っぽい光で考えるべきか・・・お悩みの方も多いと思います。光の色で空間の雰囲気が変わる。どちらか一つを選ばないといけないのでしょうか?
子どもも成長する、そしてあと数十年はこの家で暮らす。家族と家のライフサイクルに合わせた照明を選んでおくことも大切です。
光の色
照明メーカーから発売されている照明器具、またはランプの色を見てみると、大きく
電球色・温白色・昼白色の3種類に分けることができます。
電球色はあたたかみのある光で、落ち着いたくつろげる空間にしたいところにおすすめです。一方、昼白色は、白く自然な光で、さわやかで活動的な空間にしたいところや明るさ重視のところにおすすめです。温白色は、電球色と昼白色のちょうどその間で、あたたかさと明るさを両立したい空間におすすめです。
どんな光の色の下で暮らしてみたいか、想像してみてください。
暮らしのシーンに合わせて、光の色をかえてみよう
リビング・ダイニングで勉強やお仕事をすることを想定して、生活のシーンに合わせて光の色をかえたいという方にぴったりのLED照明をご紹介いたします。(今回はシーリングライト以外の照明器具の場合です)
1. シンクロ調色LED
明るさを変えると、連動して心地よい光の色(電球色~昼光色)に変化。人が快適と感じるあかりを簡単に再現できる照明器具です。
調光スイッチに接続して使用しますが、例えば、ロータリー式の調光スイッチで、徐々に明るさをUPしていくと、明るさを抑えたあたたかい光の色から、明るいさわやかな光の色へとかえられていきます。
勉強をする時は、明るさ100%で光の色は昼光色。「学習のあかり」で本など読みやすさ感がアップします。お父さんが新聞を読む時にもおすすめです。
夕食の時は、明るさを少し絞って電球色に。あたたかみのある雰囲気に演出してくれます。
2. 光色切替タイプ
壁スイッチをすばやくカチカチON/OFFするだけで、食事の時は電球色、お勉強の時は昼白色など、光の色を手軽にチェンジできます。スイッチも特殊なものは必要ありません。
3. LEDフラットランプ (ランプ交換型)
カチッとはめて、クルッとまわす、簡単に取り換えられるフラットランプ。
例えば、「子どものいる家族の暮らし」の間は昼白色、「夫婦ふたりの暮らし」になると電球色など、LEDフラットランプは工事なしで簡単に取り替えができるため、暮らしの変化に合わせて、ランプを交換。光の色や明るさをお好みに変えることができます。
パナソニックの参考サイトはこちら(外部サイト)。
https://sumai.panasonic.jp/lighting/home/flatlamp/
まとめ
白熱灯や蛍光灯の時代には、インテリアイメージに合わせて光の色はコレ!と最初に決める必要があり、途中でイメージを変えたくなったら器具やランプを交換しなければなりませんでした。しかし、LEDの時代となり、一つの器具で光の色の調節・切替が可能になりました。
子どもと過ごす時間、夫婦で過ごす時間どちらも大切です。それぞれのシーンに合わせた照明選びを是非ご検討ください。
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注文住宅事業本部のスタッフです。
家造りについて幅広く知識を得ようと日々、勉強中です。
「自分が素直に疑問に思ったことはきっと皆さんが知りたいこと」
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