照明で作る快適でオシャレなキッチンインテリア
2022年10月25日
日々の生活の中でも食は重要な要素。
新築・建替えをお考えの方なら、キッチンに関してどんな間取でどんな設備を取り入れるのか、ご家族のライフスタイルにあわせてこだわりたい部分ではないでしょうか。
今回は、キッチンのインテリアでも照明にスポットを当ててご紹介いたします。
照明器具の種類
照明器具には大きく分けて広範囲を照らす照明と部分的に照らす照明に分かれます。
全体を照らす照明は「シーリングライト」、部分的に照らす照明は「スポットライト」「ダウンライト」「ペンダントライト」などがあります。
「ダウンライト」は複数を設置することで全体を照らす照明として使用される場合もあります。これらは、場所や設備、用途に合わせて組み合わせて設置されます。
現在、キッチンはダイニングやリビングといったリラックス空間と隣接した間取りが多く、機能的であることと共に、リラックス空間のインテリアと馴染むことが求められます。
キッチンは刃物や火を扱うため、しっかりと手元を照らし安全性も確保したいところ。
特にオープンキッチンなどリビング側からワークスペースが見える場合はスポットライトなど手元をしっかり照らす照明器具を組み合わせ、調理時など必要に応じてコントロールできるようにすると良いでしょう。
汚れの飛びやすいキッチンでは、照明のお手入れのしやすさも重要です。調理の際に邪魔にならず、汚れても手入れのしやすいデザインを選ぶと良いでしょう。
キッチンカウンターにペンダントライトを取り入れる場合は、シンプルなデザインがおすすめ。同じデザインの照明器具を複数を並べて設置すると、空間にリズムが生まれてカフェのようなおしゃれな雰囲気になります。
シャンデリアや北欧デザインの照明など凝ったデザインの照明を取り入れたい場合は、ダイニングテーブルの上がおすすめ。低めに設置しても動線の邪魔にならず目を引くので、一つあるだけでインテリアを格上げしてくれます。印象的なデザインの照明を取り入れる場合は、他の照明器具のデザインは控え目にするとより引き立ちますね。
照明の種類について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もご参考になさってください。
RECO BLOG » 照明器具はどんな種類があるの?
照明色の種類
照明色には、赤みが強く温かみのある「電球色」、温かさと明るさを併せ持つ「温白色」、自然光の明るさに近い「昼白色」、青みがかっていて昼間の強い光に近い「昼光色」があります。
赤みが強い光にはリラックス効果があり食卓に向きますが、調理の状態や汚れ落ちの確認には自然光に近い確認しやすい色が適しています。
全体を照らす照明でベースとなる色を取り入れて雰囲気を作り、調理など作業を行う空間には「昼白色」や「昼光色」で部分照明を、カウンターやダイニング側にはオシャレな雰囲気と食卓を引き立たせる照明器具に「温白色」の電球をと使い分けると良いでしょう。
最近は調色のできる照明も増え、一つで色を切り替えることも可能です。
使用シーンに合わせ、照明器具のデザインだけでなく照明色のデザインも意識すると、より完成度の高いインテリアになるでしょう。
照明色についてはこちらの記事で詳しくご紹介しております。
RECO BLOG » 光を選ぼう!シーン別おすすめ照明色
まとめ
今回は、照明で作る快適でオシャレなキッチンインテリア ということで、キッチン照明についてご紹介いたしました。
キッチンのインテリアに迷ったら、お気に入りのカフェやレストランを参考にしたり、プロのこだわりインテリアが確認できるモデルハウス見学もおすすめです。
弊社ではモデルハウスや展示場の見学会、無料の間取り相談会などを定期的に行っております。
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