根強い人気の無垢フローリングをプロの目線で徹底解説!
2026年1月20日
こんにちは。敷島住宅注文住宅の営業、担当Fです。
歩くたびに木の温もりを感じる無垢材のフローリング。
「将来、家を建てたら絶対フロアを無垢にしよう!」と考えている方も多いかもしれません。
ただ、無垢材を全面的に導入するとかなり費用がかさんでしまい、さらには日ごろのお手入れにも気を配る必要が……。
そこで今回のブログでは、
■そもそも無垢フローリングとは
■無垢フローリングのメリット・デメリット
■無垢フローリングに代わる注目の新床材
■敷島住宅のフローリング施工事例
■無垢フローリングのメンテナンス
についてご紹介いたします。
目次
そもそも無垢フローリングとは
天然木から切り出した一枚板の床材のこと。
本物だけが持つ木の温もりを足裏から直に感じることができます。
樹種としてはパイン(松)、杉、ヒノキ、ウォールナット、チェスナット(栗)、オーク、バーチなどが一般的です。木目や色味、硬さなど、木の種類によって特性が異なります。
無垢フローリングのメリット

■温かみがある
素足のまま歩いてもひやっとした冷たさがなく、保温性・断熱性に優れているのが特徴です。木の内部に無数の空気の層があり、それが天然の断熱材の役割を果たします。
■クッション性がある
木の内部に無数の空気の層があるため、やわらかくクッション性のある足触りになります。ハイハイする赤ちゃんや足腰の弱いお年寄りにもやさしい床面に仕上がります。
■調湿性がある
天然木にはまるで呼吸するかのように、空気中の湿度を調整する働きがあります。乾燥しがちな冬場は水分を放出し、湿度の高い夏場は水分を吸収するため、一年を通じてお部屋を快適に保ちやすくなります。また、素足で歩いてもベトつかず、静電気を抑える効果も期待できます。
■使い込むほど味が出る
たとえ同じ木から切り出した一枚板でも一つとして同じ模様の木目がなく、自然な質感と風合いを足元から楽しめます。年月の経過とともに艶や色味に変化が生じるのも無垢材の特徴です。
無垢フローリングのデメリット

■コストがかかる
使用する面積や樹種によっても異なりますが、一般的な複合フローリングに比べて無垢材のフローリングは料金が高くなる傾向にあります。特にウォールナットやオークなどの広葉樹は流通量が少なく、高額になりがちです。
■変形する可能性がある
湿度の変化によって膨張と伸縮を繰り返すため、反りや割れ、隙間などが生じる場合があります。
■キズがつきやすい
一般的な複合フローリングよりやわらかい無垢材はキズやへこみに弱いものです。特にやわらかい材質のスギやパインには注意が必要です。
■水シミがつきやすい
水分を吸収しやすい無垢材に液体をこぼしたら、すぐに拭くのが鉄則です。そのまま放置すると水シミの原因になり、特別なメンテナンスが必要になります。
無垢フローリングに代わる注目の新床材
永大産業株式会社「銘樹モクトーン」

画像引用元:永大産業株式会社 (https://www.eidai.com/product/flooring/meijyu/)
内装資材メーカーの永大産業株式会社が無垢材の風合いや手触りにこだわって開発した複合フローリングです。薄くスライスした天然木を使用しており、無垢フローリングよりも安価に導入することができます。表面の塗膜によってキズやへこみに強く、車イスやキャスターも使用OK。床暖房やホットカーペットにも対応しており、毎日のお手入れもカンタンです。現在は、クリア系ラインナップの「銘樹モクトーン」と、着色系ラインナップの「銘樹モクトーンC」を展開。
合わせて、10樹種・19色柄からお選びいただけます。
敷島住宅のフローリング施工事例
■無垢フローリング

無垢・自然素材の輸入建材を販売するプレイリーホームズの柳杉を使用しています。ほんのりと赤みがあり、節の表情を楽しめるタイプです。
■複合フローリング

弊社の分譲地「敷島ステラ 草津・川原町」のモデルハウスは、銘樹モクトーン/ニレの2Pタイプを採用しています。
無垢フローリングのメンテナンス

「とにかくお手入れが大変」というイメージの強い無垢フローリングですが、ポイントさえ押さえれば経年変化を楽しみながらより長く愛用できます。この項目では「普段のお手入れ」と「定期的なメンテナンス」についてそれぞれ詳しくご紹介いたしましょう。
普段のお手入れ
■掃除機+乾拭きが基本
やわらかな無垢材のフローリングには“ほこりと砂”が大敵です。一見すると分かりませんが、ほこりや砂の微粒子が床材の表面を細かく傷つけてしまいます。なるべくこまめに掃除機をかける他、やわらかい布やマイクロファイバークロスを使い、木目に沿ってやさしく乾拭きしてあげましょう。
■濡れたらすぐに拭き取る
水シミを防ぐには、こぼした液体をすぐに拭き取ることが第一です。調味料や皮脂といった頑固な汚れは、① 水で500〜1000倍に薄めた中性洗剤を使用、② 固く絞ったクロスで最小限の範囲だけ“点拭き”にする、③ 乾いた布ですぐに仕上げ拭きする、という手順でお手入れを行ってください。
■キズやへこみには“アイロン+水”
木の細胞は水蒸気でやわらかくなり、膨張する性質があります。それを利用してキズやへこみを95%以上回復するケースもあります。
① キズやへこみに水滴を1~2滴落とし、② 綿100%のあて布をして中~高温のアイロンで3秒間プレスし、③ 床面が平らになったら乾拭きしてオイルで仕上げます。
定期的なメンテナンス
■半年~1年に一度、オイルを塗布して木を蘇らせる
無垢材は時間とともに油分が抜け、割れや白化を引き起こす場合があります。半年~1年に一度のペースで、モップやウエスを使ってオイルを全面に刷り込んであげましょう。オイルは塗膜を作らず木の呼吸を妨げない亜麻仁油ベースのものがおすすめです。伸びが良く、10帖分で80~100ml程度で済むため、コスパの面でも優秀です。
まとめ
お手入れのコツさえつかめば、ずっと長く愛用できる無垢材のフローリングです。毎日感じる足裏の心地よさや温かみのある風合いは、何ものにも代えられません。
とはいえ、導入コストが高額になるのも事実です。
そんな時には天然木の魅力を見事に再現した新床材を選択肢に加えてください。
実際に目にすると、リアルな風合いや質感は想像以上。
キズやへこみに強いので、お手入れが楽になるのもメリットです。
お家に関するご相談は、
ぜひお近くの敷島住宅の営業所までお問い合わせくださいませ。

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