おうちキャンプの楽しみ方と家づくりのポイント
2024年9月9日
こんにちは。注文住宅の営業担当Fです。
この数年、庭やベランダなどでキャンプ気分を楽しむおうちキャンプが人気です。
今回はその魅力や楽しみ方、そして家を建てる際のポイントをご紹介します。
日常の延長として気軽に楽しめて、特別なひとときが過ごせるおうちキャンプ。
アウトドアやキャンプはビギナーという方も、もっと極めたい人も、
ぜひ参考にされてみてください!
おうちキャンプの魅力は手軽さ&非日常!
おうちキャンプの魅力は、家にいながら手軽に非日常が味わえること。
手軽さの具体的なポイントは
●前もって入念に荷物を準備しなくていい
●大荷物を持って移動しなくていい
●足りないものは家の中からすぐ持ってこられる
●食材や飲み物も冷蔵庫に入れておけて安心・便利
●キッチンで作った料理で楽しむことも可能
●天候の心配がなく、「天気がいいから」など思い立ったらすぐできる
●暑さ・寒さ対策がしやすい
などたくさんあります。
それでいて、いつもと違う開放的でリラックスした気分になれるのが魅力です。
おうちキャンプの場所は大きく3つ!
必ずしもテントを張らなくても、普段と違うキャンプ気分が楽しめればOK!
庭はもちろん、ベランダや室内でもできますよ。
■庭やウッドデッキがキャンプ場に!
もともとアウトドアを楽しんでいる方は、広めの庭があればいつでもキャンプ気分に。
いつものキャンプ用品がすぐ使えるように、収納場所を確保しておくと便利です。
軽くて組み立てやすく、コンパクトに収納できるドームテントがあれば活用したいですね。
オープンタープに灯りをプラスして、夜に楽しむのもいいですね。
広めのウッドデッキがあれば、リビング感覚で楽しむのも素敵です。
日よけシェードを取り付けておけば、サッと伸ばすだけで目隠しにもなり、くつろぎ感がアップします。
雨に濡れてもOKのアイテムは普段からセットしておき、そこにクッションやラグをプラスすれば
グレードアップできますね。
■ベランダで楽しむ、べランピングも人気!
ベランダの限られたスペースでも楽しめます。
アイテムもおうちにあるものだけでOK。
庭よりも視線が高く、プライバシーを確保しやすい点もメリットです。
小さめのテントがあれば、室内に設置して組み合わせるのもおすすめです。
■意外と楽しい部屋キャンプ!
簡単に設置できるドーム型テントがあれば、室内にテントを張るのも楽しいですよね。
子どもたちがなぜかハイテンションになって盛り上がります♪
寝袋を使ったり、アウトドアライクな料理を組み合わたりすれば、非日常感がアップ。
夜なら室内の照明を消して、ランタンやキャンドルを使うのもいいですね。
窓の近くなら外の光や風も取り込めますし、雨の日でもできるのもいい点です。
テントは普段から小さなお子さんの遊びスペースとして活用するのもおすすめです。
おもちゃが散らかりにくく、お昼寝場所にもなりますよ。
あると便利で楽しいアイテム
テントやタープ、アウトドアチェアやテーブルの他に、おうちキャンプ気分が盛り上がるアイテムをご紹介します。
ポイントはしまい込まず、普段の生活でも使える点です!
■小型のバーベキューコンロ
地面に置くタイプは使う場所を選びますし、収納もかさばりますよね。
炭を入れて使う小型のものなら、卓上でも便利でおしゃれ。
ホットプレート感覚で使用できます。(火気の取り扱いには充分ご注意ください)
ソロキャンプ用のものもあります。
小さなサイズなので、燃料も煙も少なくて済みます。
キッチンで作った他の料理と組み合わせてもいいですね。
■鉄製のスキレットやダッチオーブンなど
直火OKで、料理をそのまま出してもおしゃれ。保温性も抜群です。
煮込み料理やアヒージョ、朝食なら卵やベーコンを焼くなど大活躍。
パンも焼けちゃいます!
バーベキューや凝った料理でなくても、パンを主役に朝ごはんやランチもいいですね。
最近人気のホットサンドメーカーはすでにお持ちの方も多いのでは?
小さいものなら、小型のガスバーナーでも使用でき、おうちキャンプにピッタリです。
■ポータブル電源
調理は、火や炭を使わず、ホットプレートなどを使用する方法もあります。
室内のコンセントから電源を取るほか、ポータブル電源を用意しておくと便利。
防災の備えとしても活用できます。
■ランタンやキャンドル
ランタンの灯りがあるだけで癒し度が格段にアップ。
ランタンはLEDのものでも結構雰囲気ありますよ。
また、写真のように風の影響を受けにくいキャンドルもいいですね。
(いずれも火気の扱いには充分ご注意ください)
■ハンモック
プラスアルファ的なアイテムですが、あればとってもうれしいアイテム。
自立型のものがおすすめです。
ベランダや室内でも使用できますね。
過ごし方は気負わず、気軽に
アウトドアビギナーの方は、バーベキューやキャンプ料理と聞くと、ハードルが高くなりがち。
例えば、庭やベランダでコーヒーを淹れてゆっくり飲むだけでも、気分が変わります。
スマホを見るのをやめて、本を読んだり、家族でボードゲームをしたり。
ヨガやストレッチをするのもいいですよね。
ご家族のスタイルに合わせて、必要なアイテムを少しずつ足していくとよいでしょう。
おうちキャンプが楽しめる家づくり
■ウッドデッキ
広めのウッドデッキは、室内と庭の中間的なスペースとして機能。
普段からセカンドリビングとして活用でき、くつろぎをもたらしてくれます。
テーブルや椅子、その他のキャンプ用品なども、地面よりも置きやすく便利です。
■庭は芝生やフェンスなどで居心地アップ
地面に芝生や人工芝があると、くつろぎ度がアップします。
また、庭を眺めるだけでなく、おうちキャンプのように庭で過ごすことが多い場合は、
周囲からの目隠しなどを重視してフェンスなどを設置するとよいでしょう。
■土間はおうちキャンプにも大活躍
通り土間は屋内でありながら、靴を履いて外と行き来できる中間的なスペース。
屋外でバーベキューをして、土間で食べたりくつろいだりと、おうちキャンプに最適です。
建物の外に設けた外部土間も、室内の延長として使い勝手がよくおすすめです。
玄関前のポーチのようなスペースの場合は、格子やルーバーを設けると、
外の気配を伝えながら目隠しにもなりますよ。
■広めのインナーバルコニー
インナーバルコニーはまさにアウトドアリビングそのもの!
天候の心配がほぼないので、おうちキャンプ用のテーブルやチェアも普段から置いておけます。
もちろん、洗濯物を干すのにも安心です。
■吹抜けや高天井のリビングなら理想的
必須ではありませんが、リビングの天井が高いと、室内でテントを張っても圧迫感がなく快適です。
夜は高窓からの月あかりを楽しむなんて素敵ですよね。
■収納場所を確保
おうちキャンプのアイテムの収納場所を確保しておきましょう。
出し入れしやすさは気軽に楽しむための重要条件!
アウトドアでの使用も考えると、玄関回りのシューズクロークなどがおすすめです。
収納時と使用時の棚を兼ねておく、こんな方法も。
おうちキャンプでも本格的なキャンプでも、すぐに使えてそのまましまえるので便利ですね。
まとめ
いかがでしたか?
おうちキャンプは今お持ちのアイテムを活用して、すぐに始められる気軽さが魅力。
そして、防災の一環にもつながります。
家づくりにおいては、おうちキャンプと収納のための空間を想定しておくとよいでしょう。
さらに、居心地の良さをアップするための工夫をプラスすれば万全です。
ご検討の際は、ぜひ、私たちプロにご相談ください。
また、弊社ではモデルハウスや展示場の見学会、無料の間取り相談会なども定期的に行っております。
-
注文住宅事業本部のスタッフです。
[Reco.]seriesを中心に、住まいの情報をお届けいたします。
- 2024.10.16家づくりの基礎知識太陽光発電の導入で知っておきたい5つのポイント!
- 2024.09.09家づくりについておうちキャンプの楽しみ方と家づくりのポイント
- 2024.08.02インテリアコーディネート内装プランの第一歩!定番のテイストを知る!
- 2024.07.19Reco.seriesHEAT20 G2基準の高断熱・高気密の住まい「RECO」