収納

後悔しない作り付け収納!計画のポイント5つ

ちょっとした空間を生かしたお洒落な飾り棚、壁一面の本棚、無駄なくインテリアに馴染む作り付けの収納。
新築をお考えの方なら、収納について憧れと悩みはつきませんよね。

今回は、作り付け収納を計画する際に押さえておきたいポイントを5つご紹介します。作ってから後悔しないためにも、是非チェックしてください。

作り付け収納を計画するポイント5つ

予算を決める

作り付けの収納を取り入れたいという希望があるのであれば、設計や見積もりの早い段階で予算に組み込んでください。
後から大幅な予算オーバーになりにくく、予算の範囲内での工夫もしやすくなります。

予算を抑えるポイントとしては、必要のない扉はつけない、特殊な造りを避けるなど。
設計士に早いうちから相談することで、要望に合わせたプランを取り入れやすくなるというメリットもあります。

何を収納するか

なんとなく空間があるからと収納を作っても、せっかくの作り付け収納が生かしきれません。
まずは「何を収納するのか」を決めましょう。
収納するものによって、扉の無い出し入れしやすい形がいいのか、普段は見えない方がいいのか、棚の高さなどが決まってきます。

使うところに使うものを収納するよう計画すると、片付けやすく使いやすい収納になります。

浅く広く

収納は、奥行きよりも幅がある方が有効に使えます。
奥に仕舞い込んでしまうと普段目に触れないため、仕舞ったことを忘れたり、出そうと思っても手前に置いてあるものをどけないといけなかったり。

壁面を生かし「浅く広く」を意識して計画すると、出し入れしやすい収納になります。
また、作り付け収納は、奥行きが浅くても壁に固定されているので安定があり、高さがあっても転倒しないので安心です。

将来を考える

作り付け収納は固定してしまうため、将来の変更に柔軟に対応するのが難しいというデメリットがあります。
逆に言えば、変更の無い箇所に計画すれば良いのです。

お子様の成長に合わせた収納には不向きですが、家族構成が変わっても何年も変わらず使う収納にはピッタリです。
5年後10年後を考え使い分けることで、後悔の無い計画が立てられるのです。

まずは相談

間取りの希望を出す際に、「ここにこんなものが収納したい」「こんな風に収納したい」といった要望や「こういう収納をしたいけれどどうすれば?」といった疑問を、遠慮せず相談してみましょう。

経験豊富な設計士に相談することで、プロならではの視点の提案が受けられます。

まとめ

今回は、作り付け収納を計画する際に押さえておきたいポイントを5つご紹介しました。
是非この記事を参考に、理想の収納を実現してください!

弊社では定期的に、無料の間取りプラン相談会を行っております。
まずは設計士に相談を!
イベント情報はこちらからどうぞ。

※本記事は、2019年7月22日時点の情報になります。

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