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ロボット掃除機で時短&キレイ!新築・建替えで押さえておきたいポイントは?

日々進化しているロボット掃除機。一生懸命に床を掃除している姿は、なんだか愛嬌がありますね。忙しい共働きのご家族だけではなく、小さいお子様のいるご家庭や、毎日の掃除が欠かせないペットのいるご家庭など、興味をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
最近話題のIoTでも、ロボット掃除機とインターネットを繋げて便利に使う方が増えてきました。

今回は、そんなロボット掃除機のメリットと、ロボット掃除機の性能を発揮するために、新築や建替えの間取りを決める際に押さえておきたいポイントをご紹介いたします。

ロボット掃除機で家事を時短&キレイ

まずは、ロボット掃除機のメリットを詳しくご紹介しましょう。

掃除を任せて家事を時短

毎日掃除機を家の隅々までかけると、1日30分としても一週間で210分。丁寧にかけようと思うとさらに時間がかかります。
その時間をロボット掃除機に任せてしまいませんか?
床以外の掃除は必要ですが、それでも大幅に掃除の時間を短縮できます。

掃除をロボット掃除機に任せて、開いた時間を自分や家族のために使っちゃいましょう!

毎日の自動掃除でいつでもキレイ

タイマーで動く機種なら、何もしなくても毎日定期的にお掃除してくれるので、家事が一つ減ります。
外出している間にお掃除するのも良いですし、他の家事などをしている時間に自動で動くようにしておくのも良いですね。
毎日の生活リズムに組み込むなら「ロボット掃除機が動き出したら〇〇をする」と決めて、日課とセットにしておくと便利です。

IoTに対応した機種であれば、外出先から思い立った時に掃除機をかけることも可能です。
急な来客の予定が入っても、留守の間に掃除が終わっていると楽ちんですね。

床にモノを置かなくなるから、いつでもキレイ

ロボット掃除機は障害物に弱いため、モノが沢山床に置いてある場所では実力を発揮できません。行き止まりになってしまったり、止まってしまったりするのです。

ロボット掃除機を使って「床にモノを置かなくなったから、部屋がきれいになった」という声をよく聞きます。
床にモノを置こうとするときに「あ、ロボット掃除機の邪魔になるな」と思うのが大切なのです。

ロボット掃除機のために押さえたい間取りのポイント!

せっかくロボット掃除機を使うのですから、できるだけ隅々まで掃除して欲しいですよね。新築や建て替えで新しく間取りを作る際に「ここは押さえておきたい!」というポイントをご紹介します。

段差をなるべく少なく

段差があると、ロボット掃除機が掃除できない空間が残ってしまいます。
なるべく段差が少なくなるようにし、効率的に掃除できるような間取りを作りましょう。

ラグや絨毯などの段差も、ロボット掃除機が引っかかってしまいます。毛足の長いラグは吸引に巻き込まれて、ラグが痛んだりロボット掃除機が壊れる恐れも…。
冬はラグなどひかなくても良いように、床暖房にするのもおすすめです。

開き戸より引き戸

いくつかの部屋を同時に掃除させる場合、ドアを開けておくことになります。
開き戸は、ドアが開いた奥に掃除できない空間ができてしまうため、引き戸を選ぶことをおすすめします。

引き戸であればドアの死角ができないため、隅々まで掃除できますね。

足つきで床面に空間のある家具を選ぶ

死角といえば、家具の下も死角になりやすい場所。家具の下はほこりが溜まりやすいところなので、いつもきれいにしておきたいですよね。
ロボット掃除機は機種により9~12cmほどの高さがあります。家具は足つきで床面に空間があり十分な高さがあるものを選び、家具の下もロボット掃除機に任せましょう。
人間が掃除しようと思うと、体を屈めて一生懸命手を伸ばさないといけない家具の下も、ロボット掃除機ならスイスイお掃除してくれます。

床材は黒やダークカラーを避ける

ロボット掃除機は赤外線センサーを使っています。
黒や暗い色の床だと、赤外線が乱反射したり、センサーが正確に動かないこともあるようです。ロボット掃除機を使うことがわかっている場合は、性能を十分発揮してもらうためにも、暗い色の床材を避けると安心です。

専用の場所とコンセントを確保

ロボット掃除機には充電するためのホームが必要です。
いくら便利なロボット掃除機でも、充電中は邪魔にならず目立たないところにいてほしいですね。新居でロボット掃除機を使うことが決まっているなら、専用の場所とコンセントを間取りに入れておきましょう。

まとめ

ロボット掃除機のメリットと、ロボット掃除機を使うための間取りのポイントをご紹介しました。

各メーカーから、安価なものから高価な上位機種まで出ていますが、どの機種を使っても家事の時短になります。タイマー付きやIoTとの連動、さらには自動でゴミを処理してくれる機能まで。日々進化しているロボット掃除機を取り入れて、家事の時間を短くし、キレイな家で生活しましょう。
そして、新築や建替えをお考えの方は、この記事を参考に、ロボット掃除機の性能を十分発揮できる間取りを作ってくださいね。

「興味があるけど、ロボット掃除機って実際どうなの?」「具体的にどんな間取りにすればいいの?」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
弊社では定期的に無料の間取りプラン相談会を行っております。
また、展示場にはロボット掃除機のRoombaを採用しております。どんな感じか見たいというご希望にもお答えできますよ。
イベント情報はこちらからどうぞ。

執筆者/敷島住宅 注文住宅事業本部 スタッフ
執筆者/敷島住宅 注文住宅事業本部 スタッフ
注文住宅事業本部のスタッフです。
[Reco.]seriesを中心に、住まいの情報をお届けいたします。
※本記事は、2019年6月3日時点の情報になります。

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