観葉植物は室内でも育てられる？

もしかしたら植物を室内に置いておくと枯れてしまうのでは？と思いがちですが、意外とそうでもありません。「丈夫で水やりの回数が少なくていい」「低温でも元気に育つ」など観葉植物によって特徴はさまざまです。それぞれの観葉植物の特徴と共に置く場所や育て方もぜひ参考にしてみてください。

キラキラ星のような葉「パキラ」

パキラは枝がさまざまな方向に伸び、その伸び具合でデザインが変化するかわいい観葉植物です。星のような葉がさらにキュートさを増してくれます。直射日光に弱いので陽の当たりすぎに注意しましょう。水は頻繁にあげる必要はありません。土が完全に乾ききってからあげるようにするのが枯れないポイントです。また寒さには弱いので冬は少し暖かい所に置いてあげるのがコツです。

ワイルドで南国のイメージ「モンステラ」

モンステラは葉の形がなんともいえず特徴的で、南国のイメージを持つおしゃれな観葉植物です。小さな鉢から中型のものまであるので、インテリアに合わせて大きさを選ぶと面白いでしょう。モンステラも直射日光に弱いですが、光をあびるとよく成長します。カーテン越しの少ない陽をあててあげるのがポイントです。こちらも水やりは頻繁にせずに土が完全に乾いてから水をあげるようにしましょう。葉がよく伸びるので、水・肥料と一緒に剪定バサミも用意して適度に葉をカットしてあげるのがコツです。

天使の手のひらのような葉「カポック」

カポックは小さな天使が手を広げたようなとてもかわいらしい葉がたくさん重なりあっています。種類によって異なる緑がお部屋を明るく演出してくれる素敵な観葉植物です。成長が早く、暑さ・寒さにも強いのでとても育てやすいです。極端に陽の光が少ない場所でなければたいていの場所で問題なく元気に育ちます。他の観葉植物と同様に水・肥料を用意しましょう。真夏は毎日水をあげるのが枯れずに育てるコツです。

花言葉は「健康」幸せの木「ガジュマル」

ガジュマルは沖縄から屋久島にかけて自生する植物です。「多幸の樹」としてとても人気があります。鮮やかな葉と共に幹が独特なカーブを描き独創的な形をしている所が魅力です。ガジュマルは日光が大好きです。陽がたくさんあたる窓際に置いてあげましょう。春から秋にかけては土の表面が乾いたらたっぷり水をあげ、冬は土の表面が乾いて3日程度様子をみてまた水をあげるのが枯れないポイントです。

まとめ

初心者でも簡単に育てられる家の中で育ててみたい、おすすめの観葉植物を4つご紹介しました。ご自身の好み、またお部屋のイメージに合った観葉植物を選んでみると、とても楽しい時間を過ごせることでしょう。観葉植物で室内を華やかに、そして素敵な空間にしてしてみてくださいね。

執筆者／敷島住宅 注文住宅事業本部 スタッフ

注文住宅事業本部のスタッフです。
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