知っておきたい人気キッチン収納!キッチンパントリーの種類と設置のポイント
2019年3月6日
人気のキッチン収納設備、キッチンパントリーに憧れる方は多いのではないでしょうか。
今回は、キッチンパントリーの種類と設置のポイントを詳しくご紹介いたします。
「名前は聞いた事があるけれど、キッチンパントリーってどんな設備?」という方も、設置を迷っておられる方も、ぜひ参考になさってください。
目次
キッチンパントリーとは?
キッチンに隣接された収納のためのスペースです。
ウォークインタイプが一般的ですが、スペースの確保が難しい場合は浅型のものもあります。
食料品を主として、キッチン周りの様々なものを収納するために使われます。
どんなものを収納できるの?
調味料や野菜などの食料品や、食料品のストックを置くのが一般的です。
大きさに余裕のあるキッチンパントリーは、トースターや電子レンジ、炊飯器などの家電類を置くことも。
奥行や広さのあるキッチンパントリーなら、冷蔵庫もパントリー内に収納する場合もあります。
キッチンで使うことの多いものは、パントリーに専用の置き場所を作ると出し入れがスムーズで便利。
レシピ本や、キッチンリネンのためのスペースを作るのもおすすめです。
キッチンパントリーの種類2タイプ
ウォークインタイプ
中に入り、動くだけのスペースを確保したウォークインタイプ。
両手で物をもって出入りできるよう、扉を付けないのが一般的です。
入り口をアーチ型にするととってもオシャレ。
リビングからは見えにくい位置に出入口があるのが理想ですが、お客様に中が見えることが気になる場合は、ロールスクリーンを設置するのがおすすめです。
浅型タイプ
歩いて入れるほどのスペースの確保が難しい場合に。
限られたスペースでも、工夫すればとても便利に収納ができるこのタイプ。
折れ戸やスライドドアを設置すれば、スッキリとした見た目と利便性が両立できます。
写真のように壁一面に大きく浅くスペースをとれば、冷蔵庫も収納できます。
キッチンパントリーのポイント
キッチンパントリーの間取りに取り入れる際、気を付けたい点があります。
キッチンの動線
ウォークインタイプのキッチンパントリーに冷蔵庫や調理家電も収納する場合、キッチンとの動線に注意が必要です。
移動距離が長くなると、調理時の動線が悪くなってしまいます。
飲料などの大きく重たいストックを保存する場合、玄関や勝手口からアクセスしやすい位置にキッチンパントリーを設置すると、運び込みやすくなります。
逆に奥まった位置に設置すると、使い勝手が悪くなってしまいます。
間取りにより、どうしても設置が難しい場合もあります。
何をどう置きたいのか、料理をするときの使いやすさや動線も考えてみてください。
換気
食品を置くことが多くなるため、湿気がこもるとカビなどが発生しやすくなります。
小窓を設ける、換気設備を設置するなど、換気対策が必要です。
蒸気の出るポットや炊飯器をキッチンパントリーの中に置く場合は、設置場所もご注意ください。
コンセント・照明
家電をキッチンパントリーの中に置く場合は、コンセントをお忘れなく!
どこに何を置くかを先にプランニングしておけば、無駄のない配線が可能です。
室内の照明でパントリーの奥まで見渡せる明るさが確保できる場合以外は、内部に専用の照明も必要です。
キッチンパントリーの奥が暗くて使いにくくならないよう、設置位置も確認してください。
まとめ
キッチンの使い勝手が良くなり、スッキリ収納できると人気のキッチンパントリー。
何を収納したいかで、必要な広さや間取りが変わってきます。
迷ったときは、ぜひ気軽にご相談ください。
当社では定期的に、無料の間取りプラン相談会を行っております。
また、女性設計士とご相談いただける相談会も行っております。
キッチンのことを相談したいという方には、こちらの相談会もおすすめです。
詳しいスケジュールはイベント情報からどうぞ。
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