素材いろいろ!壁紙の種類をご紹介します
2020年8月3日
新築や建替えをお考えなら、どんな壁紙を選ぶか悩む方も少なくないでしょう。
壁紙は色や柄だけでなく、素材を変えることで風合いも変わります。
今回は、内装についてお考えなら、知っておきたい壁紙の種類についてご紹介いたします。
代表的な素材は6種類
ビニールクロス
もっとも一般的なのが「ビニールクロス」です。
PVC(ポリ塩化ビニル)と呼ばれるプラスチック素材を原料とし、他の素材の壁紙に比べて安価で加工がしやすく色柄が豊富なのが魅力。
防汚、防水、吸湿、消臭、防キズなど機能性を持つ壁紙も多く、要望に合わせて選びやすいのが特徴です。
紙クロス
紙を主原料としたクロスが「紙クロス」。
パルプを用いた洋紙、和紙、合成紙などがあります。
ヨーロッパなど海外で需要が高く、輸入のクロスは色・柄が豊富です。
布クロス
綿や絹、レーヨンやフェルトなどの繊維を主原料とする布の壁紙が「布クロス」。
高級感があり、糸の織り目を活かした美しい見た目が特徴です。
布という素材の特性上、水を吸い込んでしまうため、拭き掃除はできないので注意が必要です。
木質系壁紙
薄くスライスした天然木やコルクに、紙などを貼り合わせて作らる「木質系壁紙」。
自然素材の温かみが感じられ、ナチュラルなインテリアと好相性です。
無機質系壁紙
珪藻土や漆喰といった自然素材の土や石、ガラス繊維が吹き付けられた壁紙を「無機質系壁紙」と呼びます。
自然素材ならではのテクスチャーや、素材そのものが持つ調湿効果を持つのが特徴。
壁紙でありながら塗壁や自然素材ならではの風合いが出せるのが魅力です。
オレフィン壁紙
ポリエチレンやポリプロピレンなどを主原料とした「オレフィン壁紙」。
廃棄焼却の際に有害物質が出ないため、環境にやさしい素材です。
まとめ
今回は壁紙の種類についてご紹介いたしました。
クロスの種類は性能も特徴もさまざまです。
当社では色柄の種類、施工性、耐久性の面からビニールクロスを使用しております。
壁は目につきやすく面積も広いため、色や柄だけでなくその素材の持つ風合いも効果的に取り入れることで、よりオシャレなインテリアとなります。
住宅建材は日々進化していますので、新築や建替えのインテリアに迷ったときはぜひご相談ください。
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注文住宅事業本部のスタッフです。
[Reco.]seriesを中心に、住まいの情報をお届けいたします。
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