和室におすすめのカーテンは？
2019年11月5日
新築や建替えで和室や畳コーナーを作ろうとお考えの方で、どんなカーテンが合うのかお困りの方も多いのではないでしょうか。
「一般的なドレープカーテンだとちょっと似合わないけれど、どれがいいの？」という方のために、今回は和室におすすめのカーテンをご紹介いたします。
和室のカーテン選びのポイント
伝統的に、襖や障子といった紙や布、木で間仕切られていた和室。
和の雰囲気には紙や木、竹、イグサといった、自然素材のカーテンが似合います。
ドレープカーテンに代表される布のカーテンも、プリントや色、織り方を選べば、ナチュラルで和の雰囲気に合うものもあります。
金属やプラスチック素材、光沢があるものや鮮やかな色は、モダンな雰囲気になるため、インテリア上級者向けと言えるでしょう。
掃き出し窓の場合、カーテンをつける窓からの出入りはどのぐらいありますか？
上下に開閉するタイプは、掃き出し窓に取り付けると出入りの際に開け閉めが負担になる場合があります。
頻繁に出入りのある窓のカーテンは、左右に開閉できるタイプがおすすめです、
日差しを強く受ける窓ですか？隣家の視線や音は気になりますか？
遮光性や遮音性が必要かどうかも、そういった機能を持つかも選択のポイントとなります。
最近はどのタイプのカーテンも機能性に優れたものがあり、選びやすくなっています。
それでは、具体的なカーテンのタイプを見ていきましょう。
プリーツスクリーン
和室との相性抜群なのが和紙のプリーツスクリーン。
伝統的な和室でも、モダンな畳コーナーでもとても合わせやすいのでおすすめです。
ダブルプリーツスクリーンなら、光をより通すレースと光を通しにくい和紙を半分ずつに調整するといった、雪見格子のような使い方もできます。
ドレープカーテン
手に入れやすく種類も豊富で左右開閉ができるドレープカーテン。
合うものがあれば、ぜひ選択肢に入れたいですよね。
色はグリーン、ベージュ、ブラウンといったアースカラー、柄を入れるなら小紋柄や露草といった和のパターンが馴染みやすいでしょう。
麻やざっくりした織の風合いがあるものも合わせやすく、ナチュラルな雰囲気にまとまります。
ロールスクリーン
ロールスクリーンも和室に合わせやすいカーテンの代表です。
凹凸が出ないので、障子や襖の雰囲気に近くなります。
広げても巻き上げても、見た目がスッキリとするのが特徴です。
写真のように、前後2枚のスクリーンをずらすことで調光できるタイプもあります。
布製や和紙製のほかに、木製の経木や竹のすだれといった和に合う選択肢も豊富です。
シェードカーテン
シェードを広げた際に凹凸が少なく、障子に似た雰囲気になるシェードカーテン。
畳んだ際に布の重なりが柔らかく出るプレーンシェード、スッキリしたシャープシェード、ふんわりとたくし上げるバルーンシェードといった種類がありますが、和室に合わせやすいのはシャープシェード。
綿や麻など布の素材感にこだわることで、より和室に合わせやすくなるでしょう。
ブラインド
ブラインドをお考えなら、木製のウッドブラインドを選べば、和室に良く似合います。
木のあたたかみのある優しい表情が、和の雰囲気と好相性。
左右に開くことができる縦ブラインドなら、出入りのある掃き出し窓にも向きます。
まとめ
今回は、和室におすすめのカーテンをご紹介いたしました。
ぜひインテリアのご参考になさってください。
当社の注文住宅プランでは、インテリアコーディネーターによるインテリアのご相談もお受けしております。
いま計画中のこのお部屋にどんなカーテンが合うのか、どんな家具が似合うのか迷ったら、ぜひご相談ください。
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注文住宅事業本部のスタッフです。
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