大きすぎないのがちょうどいい半個室ワークスペースをご紹介
2022年7月5日
働き方が多様になり、週に何日かは在宅でお仕事をしたり、出社はほとんどなく在宅ワークが主という方も珍しくなくなってきました。
今回は、そんなご家族が快適に自宅で仕事ができる空間、半個室のワークスペースをご紹介いたします。
目次
近年、大注目のワークスペースとは?
ここ数年、自宅でお仕事をする方が多くなり、新築・建替えの際、専用の書斎やワークスペースが欲しいというお客様が増えています。
リビングでは落ち着いて仕事ができないし、リモート会議で家族が映ってしまうのは困りますよね。でも、専用の個室を作るのは大げさだし、部屋にこもってしまうとご家族の様子がわからない、スペースにも余裕が…そんな声にお応えするのが半個室のワークスペースです。
オープンタイプや半個室のワークスペースはリビングの一角にプランニングされることが多いのですが、階段下や階段ホールの一角、ロフトを利用するなど、様々な場所も活用できます。
また、完全に個室として区切らないので、小さなスペースでも狭く感じさせません。
集中したい作業や会議中はスペースをスクリーンなどで仕切ることで、必要な時だけ明確に部屋を区切るといった使い方も可能です。
半個室ワークスペースのメリット・デメリット
個室の場合、あまりに狭いと圧迫感を感じてしまいますが、半個室にすることでワークスペース外の空間を感じられるため、狭さを意識しないプランニングが可能です。
比較的狭いスペースでもワークスペースに十分な広さとして使えるため、希望の間取りや設備をあきらめずに床面積を有効に使えることもメリットです。
半個室のワークスペースは完全に仕切られた部屋ではないので、守秘義務のある会社の資料やパソコンを置いておく場合などは、専用に扉のある棚を確保するなど工夫が必要となります。専用の資料や道具が必要となるお仕事の場合は、十分な収納力があり、しっかりした鍵の付いた棚を併設すると良いでしょう。
また、リモート会議中に家族の声や姿が入らないよう、扉やスクリーンなどで一時的にでも部屋を区切れるようにしておくと安心です。家族が在宅する時間に会議が入りやすいのであれば、家族が共有するリビングに作るのは避けるなど、お仕事のスタイルに合わせたプランニングも必要ですね。
半個室ワークスペースの施工事例
階段下を利用したワークスペース
リビング階段の下の空間を有効活用したこちらの事例。棚やカウンターを造りつけることで、小さいながらも快適なワークスペースに仕上げています。
また、壁に窓があることで、壁をむいて仕事をしていても圧迫感を感じにくい工夫もポイントです。
寝室の一角を利用した半個室の書斎
京都桃山住宅展示場では、主寝室の一角を書斎として利用しています。
ベッドのあるスペースとは腰高の棚で仕切られているので、書斎に座ればベッドが目につかないのがポイント。棚で部屋を仕切ることでたっぷりの収納も合わせて確保しているのがうれしいですね。
京都桃山住宅展示場では、キッチンの横をユーティリティスペースとしてコンパクトなお仕事スペースとしても使えるなど、様々な間取りの工夫を体感いただけます。
まとめ
今回は半個室のワークスペースにスポットを当ててご紹介いたしました。
新築・建替えをお考えで、お家で快適なお仕事のための空間を作りたいというご家族は、ぜひ当社へご相談ください。
床面積に余裕がなくても書斎やワークスペースをあきらめたくないという方には、こちらの記事もどうぞ。
RECO BLOG » 省スペースでも大丈夫!憧れの書斎を造ろう
他にも書斎やワークスペースを作るためのポイントなどの記事をまとめたこちらの記事もおすすめです。
RECO BLOG » 書斎・ワークスペースについて知りたい!在宅ワークを快適にする間取りや工夫をご紹介
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