注文住宅を建てる前に読むブログ ~新築住宅を建てよう!~
2021年6月22日
新築とは更地に新しい家を建てることです。
「現在は賃貸マンションに住んでいるけど、子供が小学校入学前に新築戸建てを建てたい」といったご希望もよく伺います。
家族揃って新しいお家に住めると思うと夢がふくらみますね。
とはいえ、「家を建てた豊富な経験」をもっている人はそういません。現実に新築計画を進めるには、まずはなにから取り掛かればいいのか分からないもの。
そこで、本ブログでは新築を建てるにあたって、事前に知っておくと良いことをお伝えしたいと思います。
新築住宅ができるまでのプロセス
・土地さがし(土地から探す場合)
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・土地調査(測量、法令調査)
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・間取り作成
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・ご契約
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・内装・外装・インテリアの決定
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・地盤調査
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・地鎮祭
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・着工
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・引渡し
土地の状況や打合せ回数、建てる家によっては工期・・など、完成までの期間はさまざまですが、おおむね半年から1年くらいを目安に計画をしましょう。
工事が着工になれば、新しい家具やカーテンの検討・購入も並行して行うことになります。
土地探し
既に建築予定地がある方以外の方は、土地探しと建築するメーカーや工務店選びを同時に進行していきます。
ここで、土地探しの検討材料とアドバイスを少しご紹介します。
学区選び
お子さまがいらっしゃる場合、子どもが通う小学校はとても重要ですね。学区は住まいのある住所によって決まります。どうしても通いたい小学校・中学校がある、または、既に小学校・中学校に進学していて学校を転校したくないなどの事情があれば、その学区内にて土地探しをすることになります。
どうしても譲れない条件選び
また、土地情報を見ていく上でご自身の絶対に外せない条件を2~3個ほど持っておくのもよいでしょう。買い物に便利な場所や駅に近い土地など、自身の土地選びの軸となる条件を持っておくと、いざ良い条件の土地の情報が出た時に迷って買い逃すことが無くなります。
土地探しにおいて、厳格に条件を決めてしまうのは良い土地に巡り合える機会を逃してしまう可能性があります。学区や条件などがある程度決まったら、まずは住宅メーカーに相談してみるのもよいでしょう。住まいづくりのプロならではの視点から、よりよい土地選びのアドバイスが得られます。
建物費用の他に見込んでおく費用
「建物本体価格」には含まれていないけれども、家を取得するのに必要な費用は大きく以下のものです。
・土地購入費
・地盤改良費(地盤の状態によって必要となります)
・外構工事費
・引越し費用
・各種登記費
・諸費用(住宅ローン事務手数料、保証料、火災保険料、上下水道別途費用等)
・印紙税
・不動産取得税 など
上記以外にも、「インテリアアイテム購入費」や「近隣ご挨拶用商品購入費」なども、新築に関わる必要費用になります。あとから急な出費を知って慌てないように、事前にわかる範囲の資金計画はしておきたいですね。
まとめ
新築住宅を建てようと計画してから完成して新居に引っ越すまでには、いろんな検討・決定事項がありますが、事前に「とりかかる期間」や「検討・決定が必要な事柄」「用意しておく物」がおおまかにでも分かっているだけで心に余裕ができます。
もし、身近に実際に家を建てた人がいれば、実際の体験談を聞いて、情報取集しておくと良いですね。
計画的に楽しみながら家づくりをスタートしましょう。
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