リビングにクローゼットを!リビングが片付かない2つの理由と収納計画
2019年2月25日
リビングは家族の憩いの場、というご家庭も多いのではないでしょうか。
家族が集まると、自然とモノが一緒に集まってきます。
なかなか片付かないというお悩みの声を聞くのも、リビングです。
今回は、リビングが片付かない2つの理由と、リビング収納のためにクローゼットをおすすめするわけをご紹介します。
目次
リビング、片付いてますか?
仕事や学校から家へ帰り、ホッと一息。
ジャケットやカバンをソファーへポンと投げ、ソファーの空いた場所へ座る。
一度座ってしまうと、部屋へ荷物を片付けるのが億劫でそのままに。
ソファーはいつの間にか、服やモノが積みあがって、座るスペースどんどん減って…
心当たりのある方、おられるのではないでしょうか。
「片付けても、家族がすぐにモノを置きっぱなしにする」なんて声も聞こえてきそうです。
自分の居室に衣類やカバンを片付けるために、必要な動作はどのぐらいありますか?
居室が2階にある方は、2階に上がり、自分の部屋のクローゼットなどへ、ジャケットやカバンを片付ける。
1階に降りて、リビングのソファーでホッと一息。
素早く行えばあっという間に終わりそうなのに、なかなかできないのはなぜでしょうか。
それには二つの理由があるのです。
モノが片付けかない理由
その1 片付けるために必要な動作が多い
居室まで行き、ジャケットを片付けるのと、リビングのソファーに置くのはどちらが動作が多いでしょう。
移動する必要があり、扉を何度か開ける、ただそれだけでも人間はつい面倒だと感じます。
その2 モノの定位置がない
ジャケットやカバン、リビングの中に定位置はありますか?
ソファーが定位置の代わりになってしまっていませんか?
正しい定位置が無いために、ソファーや床、椅子の上などに、彷徨ったモノがたどり着いてしまうのです。
リビング収納計画!クローゼットをおすすめするわけ
片付かない理由がわかれば、解決方法はカンタン。
玄関から一番近い場所に、定位置を作ってあげれば良いのです。
モノの定位置を最短距離に
帰宅したら、リビングのクローゼットの扉を開けて、ジャケットやカバンを入れ、扉を閉める。
それだけで、片付け完了です。
片付ける場所も、クローゼットの中と決めておけば、小さいお子様でも迷うことなく片付けられます。
造り付けの収納で見た目もスッキリ
大きく収納スペースをとることで、リビングが狭くなることを心配する方もおられるのではないでしょうか。
造り付け収納が無い場合、リビングにモノの定位置を作るとなると、結局は家具を置くことになります。
衣類も掛けられるスペースとなると、やはり見た目が問題になりますよね。
造り付けのクローゼットであれば、扉を閉めるだけでスッキリ片付きます。
鍵などの無くしやすい小物も、クローゼットの中に定位置を作っておけば、カバンを換えるのも簡単。
衣類だけなく、家族共有でリビングで使うものはなんでも一カ所にまとめられるので、モノを探し回ることも減るでしょう。
家具も必要以上に置かずに済むので、インテリアもスッキリまとまります。
まとめ
今回は、リビングにクローゼットをおすすめする理由をご紹介しました。
「リビングにクローゼット?」と思われた方も、ご納得いただけたのではないでしょうか。
リビングに限らず、片付けの基本は同じ「動作を少なく」「定位置を作る」です。
新築をお考えの方は、リビングクローゼットもぜひご検討ください。
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