設備で解決!外からの視線が気にならない新築・建替えのアイデア
2021年8月27日
人通りや車通りの多い道路に面した土地に新しいお家を建てたり建替えたりする場合、通行人の視線が気になりますよね。せっかくのマイホームなのに、視線を気にしてカーテンを閉めっぱなしなんてもったいない!
今回は、外からの視線を設備で解決する、新築・建替えのアイデアをご紹介いたします。
外構で解決!
歩行者や車からの視線から隠れる程度の塀や、窓を隠す植物を外構に設置するシンプルな方法です。
最近は敷地を塀などで仕切らないフルオープンや、外から程よく見えるハーフオープンの外構が人気ですが、立地によってはしっかりと塀などで囲うこともご検討ください。
壁などで外からの視線をしっかり遮る場合、敷地内に侵入した泥棒の姿が外からわからなくなりやすいというデメリットがあります。
容易な侵入を許さないよう、センサーライトや防犯カメラなどの対策をしっかりしておくと安心ですね。
こちらの施工事例では、リビングの窓を隠すように低めの塀を設置。
高さのある地窓と組み合わせることで、視線をしっかりと遮りながら光を室内に届けます。
格子で解決!
格子は京町屋などでも見られる古くからの視線回避の知恵。外観の雰囲気作りにも大きな役割を果たします。
視線が気になる窓を覆うように格子を設置すれば、光と風を通し視線をシャットアウト。
光の入る方向や視線の方向を考慮すればさらに効果的です。
こちらの施工事例では、リビングと和室の大きな掃き出し窓のあるテラスに格子を設置。
道行く人の視線を遮り、防犯の面でも大きな役割を果たしています。
窓で解決!
高窓や地窓、縦に細長い滑り出し窓を組み合わせるのも有効です。
ポイントは外の視線からズレた位置に窓を設置すること。高窓は歩行者や車からは位置がかなり高いため、光や風を通しながら視線を遮ることが可能です。
道路との位置関係にもよりますが、地窓も視線を外すためにおすすめです。
また、曇りガラスの縦長の滑り出し窓は、窓を開けていても格子と似た効果でほどよく家の中を伺いにくくすることが可能です。
かなり通行量の多い場所に家を建てる場合、思い切って窓を作らないということもご検討ください。
間取りにより道路側の窓を最小限に抑えることで、道路側からはシンプルな壁がメインのモダンな外観となります。
こちらの施工事例では、高窓と地窓を取り入れることで光と風を通しています。
場所に合わせて窓を選ぶことで、しっかりと明るさを確保できるのがおわかりいただけるのではないでしょうか。
こちらの施工事例は、道路側の窓を排したシンプルモダンな外観が特徴。
方角に合わせて大きな窓や高天井などを取り入れているので、家の中はびっくりする程の明るさを実現しています。
まとめ
今回は外からの視線を設備で解決する、新築・建替えのアイデアをご紹介しました。
すでに土地をお持ちでこれから建築会社を決めようという方や、今お持ちの家を建替えたいとお考えの場合、立地によるお悩みはぜひ間取り相談でプロにご相談ください。
土地に合わせた解決方法をご提案いたします。
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注文住宅事業本部のスタッフです。
家造りについて幅広く知識を得ようと日々、勉強中です。
「自分が素直に疑問に思ったことはきっと皆さんが知りたいこと」
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