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W断熱ってどんな工法?NET ZERO住宅断熱工法「SDK1.6」を紹介します

当ブログではいままで、断熱の大切さや効果についてご紹介してきました。
断熱効果で一年中の室内温度を快適に保つことで、健康面で良い効果をもたらしたり、光熱費が削減できるというメリットがあります。

今回は当社のW断熱工法、NET ZERO住宅断熱工法「SDK1.6」について詳しくご紹介いたします。

NET ZERO住宅断熱工法「SDK1.6」

❶ 外装材
❷ 通気層
❸ 通気胴縁
❹ 遮熱機能付透湿防水シート
❺ フェノールフォーム断熱材
❻ 構造用面材
❼ フェノールフォーム断熱材
❽ 空間的余裕(将来のインフラ整備とメンテナンスのため)
❾ 石膏ボード

NET ZERO住宅断熱工法「SDK1.6」は、内張り断熱と外張り断熱をダブルで使うことでNET ZERO住宅の基準を満たし、高い断熱・気密性能を実現します。

上図のように、断熱材の厚みをただ増すのではなく、壁の内と外の両側へ施工することで室内寸法を確保。
内部は点検管理がしやすく、将来の工事の手間と費用を抑えるための工夫がなされています。

この「SDK1.6」は、2014年度のグッドデザイン賞を受賞しました。
敷島住宅の注文住宅では「W断熱」とも呼ばれており、その断熱性能はお客様にも高い評価をいただいております。

NET ZERO住宅とは?

住宅そのものの断熱性能と、省エネ設備により消費エネルギーを削減。太陽光システムによる発電で年間の一時消費エネルギーがおおむねゼロになる住宅をゼロ・エネルギー住宅と言います。
Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を略してZEH(ゼッチ)とも呼ばれます。

経済産業省資源エネルギー庁により「2020年までにハウスメーカー等が新築する注文戸建住宅の半数以上で、2030年までに新築住宅の平均でZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の実現を目指す。」という目標が掲げられており、性能基準を満たした住宅には補助金の制度などもあります。

この基準を達成するためには電気の生産効率も必要ですが、断熱や省エネ性能を上げることでエネルギー消費量を減らすことが大きなポイントになります。

高性能断熱材による外張り・内張りのダブル断熱工法

「SDK1.6」は断熱性に優れたフェノールフォーム断熱材を外張りと内張に施したダブル断熱構造を採用。
熱の出入りを最小限に抑えることで、夏涼しく冬温かい、安心で快適な住空間を実現しています。

また、断熱材の役割は断熱性能の高さとともに、経年劣化が少なく長い期間の性能維持や、もしもの時に備えた防火性能も重要だと考えます。

「SDK1.6」は、高性能断熱材フェノバボードを採用し、様々な角度から快適の質を高めるアプローチをしています。

未来のための工夫

将来の配管などのために空間を事前に確保しておくことも、「SDK1.6」の特徴です。

断熱材は隙間なく充填していることで断熱効果を高めていますが、後からの施工で切ったり削ったりすると断熱性能が落ちる危険があります。
「SDK1.6」では、将来のインフラ整備とメンテナンスのために、壁の中に空間を確保。
配線配管工事で将来壁に手を入れる際にも、断熱材を欠くことなく施工ができる余裕があります。

住宅の設備や断熱は日々進化しています。
また、その進化に伴って、住宅に求められる基準も変化しています。
わずか5年前に住宅では一般的でなかったIoTといった技術など、未知のインフラ設備が新しく取り入れられることも考えられます。

日々の点検はもちろん将来の施工が発生した場合、空間に余裕があることで、手間と費用を抑えることが可能です。
「SDK1.6」は今現在だけでなく、未来を見据えた工法なのです。

まとめ

今回は当社のW断熱工法、NET ZERO住宅断熱工法「SDK1.6」について詳しくご紹介しました。

高断熱・高気密のメリットや、W断熱による断熱性能の良さはパンフレットやサイト、ブログの各所でご紹介しておりますが、具体的にどのような工法なのか、どういう点が優れているのかといったことが気になる方もおられるでしょう。
この記事がご参考になれば幸いです。

断熱についてもっと知りたい方は、こちらの記事もどうぞ。
断熱性能を上げるとなぜ良いの?優れた断熱性能による安全性とは
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執筆者/敷島住宅 注文住宅事業本部 スタッフ
執筆者/敷島住宅 注文住宅事業本部 スタッフ
注文住宅事業本部のスタッフです。
[Reco.]seriesを中心に、住まいの情報をお届けいたします。
※本記事は、2019年12月18日時点の情報になります。

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