ペットと新築・建替えで暮らすなら押さえたいポイント~犬~
2020年10月29日
「愛犬との暮らしをもっと快適で楽しくしたい」
「今は難しいけれど、一戸建てに住んだら犬と暮らしたい」
新築・建て替えをご検討中でそんな風にお考えの方もおられるのではないでしょうか。
今回は、犬と新築・建替えで暮らすなら押さえておきたい間取りや設備のポイントをご紹介します。
犬と暮らすためのチェックポイント
床材
トイプードルやチワワといった小型犬は、家族とともに室内で過ごすことが一般的。
そこで気になるのは、床のキズではないでしょうか。
ツルツルと足が滑るフローリングは、ワンちゃんにとってはとても負担になります。
特にミニチュアダックスフンドやフレンチブルドッグといった脚の短い犬種は、足が滑ることで股関節を痛めてしまうことも。
足が滑りにくく硬すぎない床材を選ぶか、フローリングにする場所は滑りにくくキズが付きにくいものを選びましょう。
室内を自由に行き来させるのは抵抗があるけれど、なるべく愛犬と一緒に過ごしたいという場合、土間を広めにとって愛犬と室内で過ごせるようにするのもおすすめ。
リビングの一角を土間にするリビング土間なら、リビングでゆったり過ごしながら愛犬との時間も楽しめますね。
フローリング同様、足の負担にならないよう、ツルツル滑らない素材を選んであげてください。
土間なら床のお手入れも楽なので、中・大型犬と暮らすご家族におすすめです。
居室の行き来
居室を行き来できるようにしたいとお考えなら、ペットドアがあると便利です。
既製品として開き戸についているものもありますが、引き戸にオーダーで設置したお客様もおられます。
引き戸はワンちゃんが通り抜けている間にドアに挟まらないような工夫が必要ですが、場所に合わせてご検討ください。
ケージ・トイレの設置
室内にケージやトイレを設置すると手入れや臭いが気になりますよね。
設置場所が決まっているなら、壁面をタイルやホーローパネルで囲うと、汚れが落としやすく清潔を保てます。
また、天井や上部の壁紙に消臭機能のあるものを選ぶと、気になる臭いを抑える効果も。
設置のためのスペースも考えたいところ。
階段の下を利用したり、収納棚の下にスペースを作るなど、空間を有効利用することで無駄なく場所を確保できます。
足洗い場
毎日のお散歩の後、お部屋に入るには足を洗わないといけません。
玄関や勝手口付近に水栓があれば、汚れた足や体を洗ってから家に入れるのでとっても便利。
水まき用の水栓なら、足元だけを洗うのも簡単です。
ドッグラン
愛犬のためにできる注文住宅ならではの設備、ドッグラン。
お隣の敷地と建物の間に余裕がある場合は、お庭や家の周りの空間を利用して、ワンちゃんが走り回れるスペースを作ってみませんか?
家の周りなら走るための距離が取れるので、広々とした庭が無くても大丈夫。
走り回っても足に負担がかからないよう芝生を敷いたり、外へ飛び出していかないよう囲ったりすることで、安心して運動させられます。
その他
犬種により、最適な温度や気を付けた方が良いポイントも違います。
エアコンの設置や、温度管理のヒーターのために配線などが必要な場合は、間取り決定の際に配慮しておくとよいでしょう。
まとめ
今回は、犬と新築・建替えで暮らすなら押さえておきたい間取りや設備のポイントをご紹介いたしました。
当社の物件で犬と暮らしておられるご家族の施工事例はこちらからどうぞ。
犬と暮らす施工事例
大切な家族とより快適に暮らせるよう、すでに一緒に暮らしているペットがいる場合は現在のライフスタイルに合わせて、また新築・建て替えを機に新しくペットを迎えて一緒に暮らすことをお考えの場合はその計画も含めて、設計士やインテリアコーディネーターにご相談ください。
弊社では定期的に無料の間取りプラン相談会を行っております。
ペットと共に快適に過ごす事が出来る家をお考えの方は、ぜひご相談ください。
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