インテリアが変わる!内装の壁に使える素材をご紹介します
2020年8月17日
壁の内装素材というと真っ先に「壁紙」が浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
しかし、伝統的な「塗り壁」など、内装にご検討いただきたい素材は他にもあります。
今回は、インテリアにこだわる方なら知っておきたい、内装壁の素材についてご紹介いたします。
代表的な内装の素材
壁紙
新築・建替えで最も一般的なのが壁紙。
中でもビニールクロスは色柄の種類が豊富で、施工性がよく、耐久性にも優れていることから広く使われています。
防汚、防水、吸湿、消臭、防キズといった機能性のあるものもあります。
近年見た目も進化しており、塗り壁やタイル、木材に見えるものも開発されています。
ビニールクロス以外にも、紙クロスや布クロス、自然素材を表面加工したものなど、バリエーションも豊富です。
壁紙の種類についてはこちらの記事をどうぞ。
素材いろいろ!壁紙の種類をご紹介します
塗り壁
下地の上に漆喰や珪藻土などの素材を何層にも塗って仕上げる壁を「塗り壁」と呼びます。
外装はもちろん、内装の壁にも昔から使われており、継ぎ目がなく自然な凹凸が魅力。
自然なコテの跡を残したり、刷毛目を入れる、スポンジなどで凹凸を作るなど、ナチュラルな中にデザイン性を取り入れることも可能です。
素材によっては水や汚れに弱いため、施工する場所を選ぶ必要があります。
タイル
陶器
耐久性、耐水性に優れるため外壁にも使われるタイル。
色、サイズ、デザインが豊富で、キッチンや浴室、洗面などの水回りに最適です。
エコカラット
湿気は通し、水や汚れを通さない機能性建材として有名なエコカラット。
調湿効果のほかに脱臭効果もあり、当社では玄関やトイレ、リビングなどに取り入れた施工実績があります。
石材タイルのような雰囲気のものや陶器タイルのような色や柄・凹凸のあるものなど、デザイン性の高さも人気です。
木
木の壁材には、無垢材・合板があります。
どちらも素材の暖かな風合いや調湿・吸音・保温やリラックス効果があるのが特徴。
無垢材は高級感があり、合板は割れや反りに強いのがメリットです。
フローリングのような細長い板状や、タイル状になっているものもあり、腰壁にしたり、壁の一部にポイント使いにしたりと、インテリアのアクセントとしても素敵ですね。
石
重厚感と高級感のある石材は、外装や外構だけでなく、内装としても。
水に強いものやキズに強い御影石、消臭機能のあるコーラルストーンなど、石材の種類により特性は様々です。
一部に取り入れるだけでも、効果的に高級感のあるインテリアを演出できます。
写真は、石を薄く加工した「スライスストーン」を使用した滋賀膳所住宅展示場の施工事例です。
まとめ
今回は内装の壁に使われる素材についてご紹介いたしました。
色々な素材があることを知れば選択肢が増え、より素敵なインテリアに近づきます。
予算が厳しい場合でも、アクセントに取り入れるという方法も。
新築や建替えで「こんなインテリアにしたいけれど、どれを取り入れたらいいの?」というときは、ぜひ当社にご相談ください。
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注文住宅事業本部のスタッフです。
[Reco.]seriesを中心に、住まいの情報をお届けいたします。
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