家を建てた後にはどんな費用がかかるの?
2022年5月24日
家を建てた後にも、定期的に家のためにお金はかかります。毎年支払う税金の他、修繕などまとまったお金がかかる場合もありますが、知って備えておけば怖くありません!
今回は、家を建てた後にどんな費用がどのぐらいかかるのかをご紹介いたします。
税金
毎年1月1日時点で不動産を所得していると、都市計画税を支払う必要があります。
また、固定資産税として、固定資産税評価額に標準税率1.4%程度をかけた金額が必要です。
この固定資産税評価とは、不動産の購入や建築にかかった費用とは違い、総務省が決めた「固定資産評価基準」に基づいて決められます。
土地は公示価格の70%程度、建物はその建物を今もう一度立て直す場合にかかる費用に50~70%程度が目安となります。
固定資産税評価額は3年に1度見直されるため、納付金額が変わる場合があります。
固定資産税は一般的な住宅で3年間、長期優良住宅であれば5年間、税金の軽減措置が受けられます。
固定資産税の減額措置がより長くうけられる「長期優良住宅」がどんな家か気になる方は、長期優良住宅について紹介したこちらの記事もどうぞ。
損害保険の更新料
火災保険や地震保険が満期を迎え、更新を行う際には保険の更新料を支払う必要があります。
現在、更新期間は最長10年ですが、2022年10月からは5年が最長となります。
満期が近づくと、通常は保険会社からお知らせが届きます。
同じ保険会社で更新するのか、見直しを行い他の保険会社へ乗り換えるのか、いずれにしても保険加入期間に空白が開かないよう余裕をもって手続きを行いましょう。
修繕・リフォーム費
住宅は定期的に修繕を行うことで、長く快適に住まうことができます。
特に屋根や外装の修繕は雨漏りや躯体部分にダメージを与えないよう、適切な修繕を行うことで建物自体の寿命を延ばすことができるので、必要な修繕に備えましょう。
主な修繕のための頻度と費用例を見ていきましょう。
• 外装塗装・防水 10年ごと 100万円~
• 防腐・白アリ対策 5年ごと 10万円~
• 排水管など埋設設備の交換 20年ごと 25万円~
上記の他、キッチンやお風呂などの水回りの交換は200~300万円程度がかかります。
また、お子様の成長に合わせた間取りの変更や高齢家族のための段差解消など、ご家族のライフスタイルの変化に合わせ、リフォームを行うことも考えられます。
子供部屋の間仕切り壁の増設予定などは、新築・建替えの設計時に考慮することでリフォーム費用を抑えることも可能です。
敷島住宅では、最長で30年間、保証+無償点検を行っております。
また、24時間対応の直営カスタマーズセンターでご要望・ご相談をお受けしており、受付後は自社のメンテナンス担当社員が対応いたします。
まとめ
今回は家を建てた後にかかる費用についてご紹介いたしました。
税金や保険料など毎年かかる費用の他に、修繕やリフォームの際はある程度まとまった費用が必要になります。
事前に把握してて無理なく用意ができるようにしておきましょう。
弊社では定期的に間取り相談会などをおこなっております。新築・建替えで気になることは、ぜひプロにご相談ください。
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