フローリングの色に合うアクセントクロスはどんな色?
2020年3月9日
インテリア手法として一般的になってきたアクセントクロス。
色や柄のクロスを一部に取り入れることで、空間にメリハリができるため、取り入れる方も増えてきました。
でも、どんな色がいいのかイメージが付かないという方のために、今回はフローリングの色との組み合わせを、画像でご紹介いたします。
目次
ホワイト
木目がわかる程度に木の質感のあるホワイトです。
色味が薄いため、どの色とも相性が良く受け入れてくれます。
パステルカラーは優しいロマンティックな雰囲気に、ビビッドカラーやモノトーンを選ぶとモダンな雰囲気になります。
ビビッドカラーや黒は、フローリングの白さもありとても目を引くため、小さめの面積で効果的に使いたいですね。
パステルカラー
ビビッドカラー
モノトーン
ライトブラウン
明るめのウッドブラウンです。
木が本来持つ色味があるため、相性の良し悪しがでてきます。
パステルカラーは青みのある色と相性が良いのですが、サンプルのピンクとの組み合わせは少しぼんやりした印象になってしまいます。
ビビッドカラーぐらい鮮やかな色であれば赤系の色も引き立ちます。
また、モノトーンも暗めの色の方がフローリングの色と相性が良いようです。
ピンクを選ぶ場合は、今回のサンプルがフローリングの色の明るさや濃さに近いため、もう少し青みや深みのある濃いめのピンクの方が引き立つでしょう。
パステルカラー
ビビッドカラー
モノトーン
ナチュラルブラウン
木材本来の色を活かした、今回ご紹介するフローリングの中では中間にあたる色で、ナチュラル系のインテリアで使われることが多い、ベーシックな色です。
パステルカラーやビビッドカラーといった色は、比較的どの色も相性が良く合わせやすいでしょう。
モノトーンは、色の持つクールなイメージと、ナチュラルブラウンの持つ優しいイメージとのバランスが難しいため、取り入れるのは少し難易度が高くなります。
ピンクは、ライトブラウンと見比べていただくと、こちらのナチュラルブラウンとの組み合わせの方が色が引き立って見えるのではないでしょうか。
ピンクやオレンジ系の色は、木材の色との微妙な相性が出やすいため、大きめの壁紙のサンプルをフローリングのサンプルと並べ、実際の色の組み合わせでチェックいただくと安心です。
パステルカラー
ビビッドカラー
モノトーン
モカブラウン
ナチュラルブラウンより濃い、モカブラウン。
和風やアジア系のインテリアで使われることも多い、落ち着いた色のフローリングです。
ビビッドカラーや黒といったメリハリの強い色と相性が良いのが特徴です。
パステルカラーを選ぶと、少しナチュラルよりのインテリアになります。
パステルカラー
ビビッドカラー
モノトーン
ダークブラウン
黒に近い、濃いブラウンです。
ホワイトと同様に色の要素が少ないので、どの色とも合わせやすい色でもあります。
大人っぽいインテリアに合う床色ですが、パステルカラーとも好相性。
あまり可愛らしくしたくない場合は、少しくすんだグレイッシュカラーを取り入れるのもおすすめです。
ビビッドカラー青や赤、黒は、床の色と合わさって圧迫感がでてしまうため、小さい面で効果的に取り入れたい組み合わせですね。
パステルカラー
ビビッドカラー
モノトーン
まとめ
今回はフローリングの色とアクセントクロスの組み合わせをご紹介いたしました。
気になる色の組み合わせはありましたか?
比較的どのフローリングの色とも相性が良いのは、パステルグリーン。
木の葉っぱをイメージしていただくとわかるように自然のもつ色の組み合わせとも近く、木材であるフローリングとは好相性です。
また、ハッキリとしたブルーも木材の持つオレンジ系の色とは反対色に当たるため、アクセントとして引き立ちます。
白やグレー、黒といったモノトーンカラーもどの床色ともあわせやすいのですが、広範囲につかうとのっぺりした印象になってしまうこともあるため、凹凸があるものや薄く柄の入ったものもおすすめです。
ぜひ、理想のインテリアを作るご参考にしてください。
アクセントクロスの取り入れ方や、当社の施工事例、色の持つ効果についてはこちらの記事でご紹介しております。
壁紙でインテリアをおしゃれに!アクセントクロスの取り入れ方
おしゃれなアクセントクロス施工事例
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注文住宅事業本部のスタッフです。
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