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インテリアコーディネート

アクセントクロスの色による効果を見比べてみよう！

2019年8月23日

このブログではアクセントクロスの取り入れ方やアクセントクロスの施工事例をご紹介しましたが、今回はアクセントクロスの色についてご紹介しようと思います。

こちらの画像は、あるお部屋の写真。
奥の壁には淡い色と柄のシックなアクセントクロスが貼られています。
控えめで上品なイメージですね。

さて、このアクセントクロスの色を変えるとどうなるでしょうか。
早速シミュレーションしていきましょう！

モノトーン

まずは色味を抑えたモノトーンカラーです。
立体感が強調され、洗練された雰囲気を出すことができる色と言われています。

少し色味を押さえてグレーに近い色にしてみました。
元の壁紙はやさしいイメージですが、色味をなくすことでクールな印象に見えるのではないでしょうか。

こちらは思い切って黒に近いダークグレー。
更にクールな落ち着いた雰囲気になりました。
他の壁紙や天井が白なので、メリハリが効いた印象です。

思い切って色を変えていきましょう。
ビビッドカラーの強い色は小さくても印象的な演出ができるので、アクセントクロスとして取り入れるのに相性の良い色です。
メリハリの効いた演出に最適ですね。

赤は暖かさを与え、興奮作用があり、食欲が増す効果があると言われています。
真っ赤な部屋は逆に疲れたり落ち着かない雰囲気になってしまうため、アクセントクロスでワンポイントとして取り入れるのにオススメです。

黄色は元気が出て明るい気分になれる色です。
強い黄色は元気が出すぎて疲れてしまうので寝室には不向きですが、明るく活動的に動きたいキッチンやサニタリーの水廻りにはオススメです。

青は鎮静作用があると言われています。
心を落ち着ける作用があるので、深く穏やかな睡眠をとりたい寝室に向く色です。
食欲を抑える効果があるので、ダイニングには向きません。

ハッキリした色は個性が強いので苦手という方のために、パステルカラーを試してみましょう。
比較的広い面のアクセントクロスとして取り入れやすい色です。

ピンクは若返りの色と呼ばれ、攻撃性を抑える働きがあります。
穏やかで落ち着いた気分になりたい、居室に取り入れるのにおすすめの色です。
全面ピンクは可愛らしすぎるという場合に、アクセントクロスとして取り入れるのはいかがでしょうか。

ビビッドな黄色はとても元気が出る色ですが、広い面でその元気作用を取り入れたい場合はパステルカラーがオススメです。
やさしく可愛い雰囲気で、子供部屋にもオススメです。

鎮静作用のある青を淡くしたパステルブルーは、清潔感のある爽やかな印象を作ります。
寝室はもちろん、清潔感を出したい水廻りや、集中したいワークスペースにオススメです。

緑は安心感や安らぎの色と言われています。
落ち着いた雰囲気で寛ぎたい、リビングや寝室、書斎にオススメです。

今回は、同じお部屋でアクセントクロスの色を変えながら、効果を比較してみました。
同じお部屋でも、色によって雰囲気が違って見えたのではないでしょうか。
お部屋の壁紙を考える際、ぜひ参考になさってください。

こちらの記事では、フローリングとアクセントクロスの色の組み合わせを画像でご紹介しています。
「このフローリングの色に合うアクセントクロスはどれ？」
という方はぜひこちらの記事もどうぞ。
フローリングの色に合うアクセントクロスはどんな色？

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※本記事は、2019年8月23日時点の情報になります。