作り付けのカウンターテーブルを注文住宅で作るメリット・デメリット
2019年7月16日
キッチンで朝食をとるスペースとして、ちょっとした空間をワークスペースにするために、シンプルでオシャレな作り付けのカウンターテーブルが気になるという方もおられるのではないでしょうか。
今回は、カウンターテーブルを作り付けるメリットとデメリットをご紹介いたします。
どこに作る?何に使う?
カウンターテーブルというと、キッチンの調理スペースに対面する形で設置されているものをイメージするのではないでしょうか。
最近は作り付けテーブル全般がカウンターテーブルと呼ばれており、キッチンに限らず、リビングの一角や階段の下、などに書斎やワークスペースのためのコンパクトなデスクとして設置されています。
では、具体的な設置場所と使い方をご紹介しましょう。
キッチンで
キッチンに設置する場合は、朝食などの軽食を取ったりお茶をするスペースとして、お子様の勉強スペースとして使われるのが一般的です。
奥行を広くダイニングテーブルの代わりとして設置すれば、ダイニングを広く使うこともできます。
書斎・ワークスペースとして
書斎やワークスペースとして使う場合、省スペースを有効に使うために凹凸に合わせて設置されることが多いようです。
市販の机が置きにくい場所でも設置できるので、空間が有効に使えます。
省スペースの書斎をお考えの方は、こちらの記事もどうぞ。
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作り付けカウンターのメリット・デメリット
メリット
作りたい幅や奥行に対応できるのが、作り付けカウンターテーブルの一番のメリットです。
スペースを有効に使いたい場合、市販していない形やサイズにも対応することができます。また、インテリアに合わせて作るので、統一感が出るのもメリットです。
どんなにピッタリサイズのテーブルでも、設置するだけではどうしても細い隙間ができてしまいますが、作り付ければ隙間なくピタッと収まります。
隙間にゴミが溜まりにくいのも、うれしいですね。
壁面に作り付けるカウンターテーブルなら、奥行きや幅、壁の配置によっては脚のない形も可能です。
掃除機をかける邪魔にもならず、見た目もスッキリします。
ただ、幅や奥行の広いカウンターテーブルを作るのであれば、天板の強度を考えて脚をつけた方が安心でしょう。
設置したい位置や大きさを決める際には、使いやすさとデザインの両方を一緒に考えるといいですね。
デメリット
作り付けるということは固定してしまうということです。当然ですが移動することはできません。そのため、完成してから大きさや高さ、配置の変更をすることができないのはデメリットです。
後から変更する必要がないように、プランニングの際に高さや大きさ、奥行、どこに作るかをしっかり計画することが重要です。
お子様の成長など、5年後や10年後のライフスタイルの変化も予定に入れておきましょう。
まとめ
今回は作り付けカウンターテーブルのメリットとデメリットをご紹介いたしました。
良いところと悪いところの両方を考えたうえで、より納得できる間取りを作りたいですね。
カウンターテーブルをお考えの方は、是非ご参考になさってください。
弊社では定期的に、無料の間取りプラン相談会を行っております。
注文住宅でカウンターテーブルを取り入れたいとお考えの方は、お気軽にご参加ください。
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