注文住宅をお考えの方のお悩みといえば、駐車スペースと庭の確保ではないでしょうか。
土地の環境によっては、両立がなかなか難しい問題です。
そんななか、注目されているのがルーフバルコニー。

今回は、ルーフバルコニーの様々な活用方法と、RECOの施工事例をご紹介いたします。

ルーフバルコニーとは？

階下の屋根（ルーフ）部分に作られたバルコニーを「ルーフバルコニー」と呼びます。
戸建の場合は主に、2階の屋根部分に作られます。
「ルーフガーデン」や「ルーフテラス」と呼ばれることもありますが、設備としては同じものです。
一般的に、広い面積を確保でき、開放感があり日当たりが良いのが特徴です。また、周辺の家のベランダよりも高い位置にあるので、視線も気になりません。

バルコニーはベランダと違い屋根が無いため、日当たりが良すぎる場合にはシェードなどで日除けを作る場合があります。

ルーフバルコニーの活用法

ガーデニングスペースに

ベランダよりも広めのスペースを確保できることから、本格的なガーデニングや家庭菜園に適しています。
庭よりも日当たりを確保しやすいのもメリットです。

お家カフェに

天気の良い休日は、ガーデンテーブルや椅子をルーフバルコニーに置いて、いつもと違う朝ごはんやコーヒーを楽しむのはいかがですか？
ガーデンファニチャーを設置すれば、読書やお昼寝にも。優雅なリラックススペースとしてお使いいただけます。

安全な遊び場に

庭が十分取れない。家のすぐそばに車の通る道路がある。公園が遠い。
お子様やワンちゃんのいるご家庭では、安全な遊び場を確保するのも一苦労です。
そんな時は、ルーフバルコニーを遊び場にするのはいかがでしょうか。
自由に走り回っても、道路への飛び出しなどを心配しなくても良いので、安心です。

スポーツの練習に

ゴルフの素振りや野球の素振り、縄跳びといった、室内では行いにくいスポーツの練習やヨガなどのエクササイズにぴったり。
道路や隣の家からも直接見えづらいので、初心者で練習を見られるのは恥ずかしいという方にも安心です。

お家アウトドアに

家族やお友だちを招いてのBBQも、ルーフバルコニーなら十分なスペースを使えます。

テントを張って、自宅でキャンプもおすすめ。
小さいお子様を連れてキャンプ場に行くのはとても大変ですが、お家でなら思い立った時にテントを張れます。キャンプの予行演習にもなりますね。
星空の観察をしたり、ランプの下で過ごすのは非日常を楽しむのにピッタリです。

ルーフバルコニーにおすすめの設備

水栓

ガーデニングやお家アウトドアをお考えの方に特にオススメするのが「水栓」。
植物に与える水はかなりの量が必要で室内から運ぶのはとてもたいへんです。また、BBQなどで使った道具はその場で洗えるととても便利。
ぜひ検討していただきたい設備です。

お掃除のためにも、ルーフバルコニーで水栓を使えるととても便利ですよ。

コンセント

コンセントも、多用途に使えておすすめです。
風雨にさらされる場所なので、防水コンセントをお選びください。

ウッドデッキ

ウッドデッキを敷くのもおすすめです。
全面が難しい場合は、リラックススペースとして使う一部に敷きこむことでゾーン分けをするのも良いですね。
優しい雰囲気が演出できます。

シェード

日当たりの良さがメリットではありますが、強い日差しをずっと受けるのは体にもよくありません。
お家カフェや遊び場としてお考えの場合は、畳めるシェードを設置しておくと、必要な時に日差しを遮ることができて便利です。
また、ちょっとした雨を避けることができるのもいいですね。
風が強い時は畳んでおくことをお忘れなく。

ルーフバルコニーで気を付けたいこと

ルーフバルコニーでガーデンファニチャーなどをお使いの場合は、雨風を避けるための工夫をお忘れなく。
しまうためのスペースを確保しておくと、劣化や強風によって物が飛ばされたりすることを防げます。

また、定期点検やメンテナンスをしっかり行うことをおすすめします。
広く快適に使えるのが魅力ですが、屋根部分でもあるため雨風によるゴミや汚れが溜まりやすく手入れが必要となります。
ウッドデッキなどを引き込む場合は、その下にもゴミが溜まりやすくなりますので、定期的に掃除を行ってください。
ルーフバルコニーをいつまでも快適に使いたいですね。

施工事例をご紹介します

ご購入者様施工事例～希望どおりのアイディアいっぱいの家
ご主人と奥様、3人のお嬢様の5人家族。
ルーフバルコニーは奥様お気に入りの場所とのこと。
家族みんなで楽しむスペースとして活用しておられます。

ご購入者様施工事例～幸福なセカンドライフを過ごす家
ご主人と奥様のお二人暮らし。
お友だちをお招きし、BBQを楽しんでおられます。

設計士による間取図解説～収納充実ルーフバルコニーのある家
当社の施工事例から、間取りを解説いたします。
ルーフバルコニーを取り入れた間取り図を見たいという方は、ご参考になさってください。

まとめ

バルコニーは洗濯物のためだけの場所ではありません。
様々な活用方法がありますので、是非ご参考になさってください。

計画においては、行政に確認が必要となります。
ルーフバルコニーをお考えの場合は、プランニングも含めプロにご相談ください。

弊社では定期的に無料の間取りプラン相談会を行っております。
ルーフバルコニーを取り入れた間取りをご検討中なら、ぜひご参加ください。
イベント情報はこちらからどうぞ。

執筆者／敷島住宅 注文住宅事業本部 スタッフ

注文住宅事業本部のスタッフです。
[Reco.]seriesを中心に、住まいの情報をお届けいたします。

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