間取り

在宅ワークを贅沢な時間にする快適・書斎コーナーの作り方ポイント紹介

ウィズ・コロナ時代に突入して、早や1年が経とうとしています。私たちの生活も試行錯誤しながら少しづつ変化をしていますね。お客様の中でも新築の間取り計画で「スタディコーナー」や「書斎」など、おウチで仕事や作業をするスペースを確保することを以前より意識している方もおられます。今回は、おウチ時間を快適に過ごすための空間作りを、書斎コーナーにポイントをおいてご紹介していきましょう。

快適・書斎コーナーのポイント

多目的で使える棚を造りつける

書斎やスタディスペースには参考書や文庫本などを置くことが多いので、15㎝~25㎝位の奥行きの棚をあらかじめ設置しておくと本棚を置くスペースが省けます。奥行きの違う棚を二段に分けて設置してもいいですね。

写真のように目線より上に装飾やグリーンを配置すると、壁から天井へ視線も走るので縦の空間が生まれ、少しのスペースでも解放感を感じることができます。

照明には最初からこだわる

内装、家具計画と並行して照明計画も一緒にすすめることをおススメします。特に間接照明は設計段階からの検討が必要になるので、設計士と相談してみてくださいね。

スタディコーナーや書斎は、寝室など居室の一部であることも多いので、その場合は家族の睡眠を妨げないように・・など、照明にも配慮が必要なケースもあります。「間接照明+手元明かり」「デスクに集光タイプのダウンライト+足元スタンドライト」など、作業内容に合わせて照明を楽しんでみましょう。ワンランプアップした空間が出来上がります。

使える壁は小物スペースに

限られたスペースをどう有効に使うかが大切なポイントになる、スタディコーナーや書斎。棚やニッチ(柱と柱の間で、筋交いの無い壁に作る飾り棚)が作れる壁があるなら、装飾スペースを造ってみてはいかがでしょうか。

大切な写真や趣味の物、こだわりのアイテムを飾って個性を発揮するのも楽しみのひとつ。オン(仕事)もオフ(プライベート)も楽しめる、いわば持ち主の「基地」的要素もふんだんに取り入れたいですよね。

床をカーペットにしてみる

家の床を全室フローリング仕上げにすることが多くなっていますが、ひと部屋だけ床をカーペット仕上げにすることも視野に入れて計画してみてはいかがでしょうか。特に寝室やスタディコーナー・書斎の床がふかふかだと、リラックス効果も高くとても気持ちがいいものです。床の傷を気にしなくていいので、動きが自由自在なキャスター付きの椅子を選ぶこともできますね。

まとめ

今回は、京都桃山住宅展示場の書斎コーナーをモデルに快適なスタディコーナー・書斎の作り方のポイントをお伝えしました。こちらのモデルハウスでは寝室に2.5帖大の書斎があるタイプとなっています。カーテンやブラインドの種類や吹き抜けを見渡せる小窓使いなど、新築・建替えの際に取り入れてみたい工夫がたくさんありますので、是非、ご見学にお越しくださいね。

京都桃山住宅展示場のテレワークでできる空間アイデアをご紹介している、こちらのページもご参考ください。

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※本記事は、2021年2月9日時点の情報になります。

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