着工から完成までにかかる期間
2021年8月10日
家を建てるとき、着工から完成までどのくらいの期間が必要か知っていますか?
建築関係の仕事をしている人や実際に家を建てたことがある人でないと、イメージがわきませんよね。
そこで今回は新築や建て替えなど、着工から完成までの工事期間について解説します。
着工から完成までどれくらいの期間がかかる?
家を建てるのにどれくらいの期間がかかるのか解説します。
家を建てるといっても、新築・建て替えなどさまざまなパターンが考えられます。
新築
新築の場合、一般的には約3~4ヵ月の期間を要します。
着工してからはスムーズに進めば、3~4ヵ月程度で完成しますが、施工中の内装材や設備の変更、外構工事の追加が出た場合には、この期間よりも長くかかることがあります。
完成までスムーズに進めるには、変更を出さないことが一番です。しかし、一生に一度の買い物だからこそこだわりたい部分もあるでしょう。変更が出るかもしれないというときは、早めにその旨を業者に伝えるようにしましょう。
建て替え
建て替えの場合は、一般的に約4~6ヵ月の期間を必要とします。
新築よりも少し期間が長くなる理由としては、解体工事が必要になるからです。リフォームやリノベーションとは異なり、建て替えは既存の家を壊す必要があります。そのため、解体工事の後に着工、新しい家を建てることになります。
解体工事が終わってしまえば、その後の流れは、新築と同じです。
新築住宅を建てるときの流れ
新築住宅を建てるときの大まかな流れを紹介します。
・土地さがし(土地から探す場合)
↓
・土地調査(測量、法令調査)
↓
・間取り作成
↓
・ご契約
↓
・内装・外装・インテリアの決定
↓
・地盤調査
↓
・地鎮祭
↓
・着工
↓
・引渡し
地鎮祭は、着工前の工程であり、実施するかしないかは自由です。実施するのであれば手配が必要になるので、前もって決めておきましょう。もし地鎮祭を行わない場合でも、ご近所へのあいさつ回りは行うことをおすすめします。
工事は数ヵ月だけですが騒音は出てしまうので、挨拶は大切です。また、屋根が組みあがったときに行う上棟式もやるかやらないかは建てる方の自由なので、実施の有無を決めておきましょう。
冒頭でお伝えしたとおり、新築住宅の場合、着工から竣工までは一般的に3~4ヵ月ですが、住宅メーカーや建築業者選び、及び設計(間取り計画)に要する期間なども考慮すると、新築住宅の建築には半年~1年程度の期間がかかります。
まとめ
着工から完成までは、数ヵ月と想像してたよりも短いなと思った方も多いかもしれません。
ただ、これは一部に過ぎず、業者選びから引き渡しまでを含むと、さらに多くの時間がかかります。
マイホームを建てることを検討している人は、余裕をもって計画を立てるようにしましょう。
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注文住宅を建てる前に読むブログ ~新築住宅を建てよう!~
注文住宅を建てる前に読むブログ ~新しい家に建替えよう!~
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