京都市伏見区ってどんな町?知っておきたい土地情報
2021年10月15日
新築で土地探しからお考えの方なら、アクセスの良さやその土地の環境、住みやすさといった情報が気になりますよね。
今回は、当社の住宅展示場がある京都市伏見区についてご紹介いたします。
京都市伏見区の概要
京都市南部に位置する伏見区は、面積61.62㎢、人口約28万人と京都市内でも最も人口の多い行政区 。
古くは「日本書紀」にもその名が残る歴史ある町で、水運の拠点として栄えました。
良質な地下水に恵まれていることから酒造業が発展し、全国有数の酒処でもあります。
伏見区内には酒蔵が立ち並ぶ歴史的な町並みや、真っ赤な千本鳥居が連なる伏見稲荷、世界文化遺産にも登録されている醍醐寺といった名所・旧跡が多数残るエリアです。
京都市伏見区の歴史
深草地域は京都盆地のなかでもいち早く水稲耕作の始まった地域で、弥生時代から飛鳥・奈良時代の大集落跡も発見されています。
また、深草は京都の古代史に最も深い関係を持つ秦氏の本拠地として発展。伏見稲荷大社は、秦 伊呂具によって創建されたと伝えられています。
平安時代には貴族の別荘地としてその名を知られ、風光明媚な伏見桃山は万葉集の歌にも詠まれています。
安土桃山時代時代には豊臣秀吉により伏見城が築かれ、城下町を形成。江戸時代に伏見城が廃城となったあとも水上交通の要所として栄えました。
京都市伏見区の特徴
桂川・宇治川が流れる伏見区は長い歴史を持つと共に自然豊かなエリアでもあります。
また、京都市内や大阪、奈良方面へのアクセスも良好なため、ベッドタウンとしても人気。JR西日本、京阪電鉄、近畿日本鉄道、京都市営地下鉄が区内を走っており、通勤通学に便利です。
伏見区は古くから水田地帯として発展。地下水にも恵まれたことから、全国でも有数の日本酒の名産地として知られています。
全国的に流通経路を持つ酒造が複数あり、資料館や記念館を見学したり、酒造巡りを楽しんだりすることもできます。
伏見と言えば、伏見稲荷大社の千本鳥居を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
全国に3万社あるといわれている稲荷神社の総本社で「五穀豊穣・商売繫盛」の神。本殿を始め8社は重要文化財にも指定されており、世界的にも有名な観光スポットです。
伏見稲荷大社の他にも醍醐寺や城南宮、御⾹宮神社といった名所・旧跡が多く、歴史ある美しい街並みを守るために景観規制が定められているエリアもあります。
派手な看板や建物を規制するだけではなく、住宅を建てる際にも街並みに馴染む外観となるよう定められている場合があるので、新築・建替えの際にはご確認ください。
まとめ
今回は、当社の住宅展示場がある京都市伏見区についてご紹介いたしました。
自然と歴史が身近に感じられる伏見区は、都心部へのアクセスも良く住みやすいエリアでもあります。
ぜひ、新築のための土地探しのご参考になさってください。
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