「インナーテラス」で半屋外の開放感を楽しもう!
2021年4月9日
小さなお子様がおられるご家族や、ペットと暮らしているご家族におすすめの「インナーテラス」。
新築・建て替えの際に、視線を気にせずに安全に外遊びが楽しめる間取りをご検討されてはいかがでしょうか。
今回は「インナーテラス」についてご紹介いたします。
「インナーテラス」ってどんな間取り?
「テラス」とは、建物の一階の外側に作られた床のある空間を指します。
リビングの外に作られたウッドデッキなども「テラス」の一種。そこに「インナー」といついていることから、家の中もしくは半屋外に作られた空間を指すのが「インナーテラス」です。
屋外と室内の中間のような空間として使える空間で、ガラス戸を仕切りとして大きく取り入れればサンルームとして天候を気にせず洗濯物を干すことが可能。
格子で仕切れば半屋外として、風を通してガーデニングもできる中庭のように扱うなど、屋外との仕切り方は目的に合わせて設置します。
テラス部分に屋根や壁を設ける方法もありますが、1階の居室の一部をインナーテラスとして使うと、建築コストを抑えられます。
「インナーテラス」を取り入れるメリットは?
インナーテラスをリビングに隣接させると、アウトドアリビングとして便利。
テラスでお茶を楽しんだり、お家アウトドアも楽しめます。
WiFiが届くなら、ノートパソコンを持ち出してちょっとしたお仕事もできてしまいますね。
屋根があるので天候の影響を受けにくいことから、少々の雨も気になりません。
さらに、格子などで目線を遮る工夫があれば、部屋着のままでもご近所の目を気にすることなく外を楽しむことができます。
アウトドアリビングについては、こちらの記事で楽しみ方を紹介しております。
アウトドアリビングってなに?お家時間をより楽しむ空間をご紹介します
インナーテラスは庭と違い外の空間とをハッキリ区切るので、まだ目の離せないお子様や、ワンちゃんなどのペットの遊び場としても便利。
道路への飛び出しなどを気にすることなく、安心して外で遊べますね。
また、庭に面した大きな窓は防犯が気になりますが、インナーテラスとして格子で区切ると、開放感を保ちながらも安全性を高められます。
風や光をリビングにたっぷり取り込みたいけれど、大きな窓は防犯が心配というご家族にもおすすめです。
当社の施工例をご紹介
インナーテラスを取り入れた、当社の施工事例をご紹介いたしましょう。
ご購入者様施工事例~スタイリッシュに防犯対策された家~Y様邸
Y様のお宅は、1階リビングの横にインナーテラスを取り入れています。
リビングと和室からアクセスできる大きな掃き出し窓を設置、テラスの床はL字型に。
外とは格子でしっかり区切ることで、外からの目線を気にすることなく、縁側のようにのんびりできる空間になっています。
光と風をたっぷり取り入れたいご主人と防犯を最優先したい奥様、どちらも大満足の間取りになりました。
インナーテラス以外にも防犯や安全の工夫に注目していただきたい、お客様事例です。
まとめ
今回は「インナーテラス」についてご紹介いたしました。
「ウッドデッキでティーブレイクに憧れるけれど、視線が気になる」という方や、「子供を庭で好きに遊ばせてあげたいけれど、目が離せないし防犯も心配」という方は、ぜひご検討いただきたい間取りです。
ベランダ・バルコニー・テラスの違いや種類については、こちらの記事をどうぞ。
「建築面積の問題でインナーテラスは難しいけれど、お家で外の空間も楽しみたい」というご家族には、インナーバルコニーやルーフバルコニーもおすすめですよ。
ベランダ・バルコニー・テラスはなにが違うの?
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