家づくりの基礎知識

プライバシーが守られている家の特徴とは?

家を建てるときに、家族が安心して暮らせる造りになっているかは大事なポイントになります。
今回は、身の安全を守ることにもつながる、プライバシーが守られている家の特徴を解説します。

プライバシーが守られている家の特徴

プライバシーが守られている家の特徴を紹介します。
せっかく家を建てるなら、人目を気にせずゆっくりとくつろげる空間にしたいですよね。
これから家を建てる人はぜひ参考にして、満足のいく空間をつくってくださいね。

窓の配置に配慮する

交通量の多い道路や人通りの多い道に面している家、周囲に高い建物が多い家だと、どうしても周囲の目が気になってしまいます。その場合は、窓の大きさや設置する位置、数などに配慮することで落ち着いた空間を作り出すことができます。
また、窓の配置によって、採光は少なくならない?と気になるようであれば、天窓の設置を相談してみるのもいいでしょう。ただし、家の開口部には、換気や採光などの観点から建築基準法による設置基準が設けられています。住宅メーカーや設計士に相談しながら、快適に過ごせる窓の数や大きさ、設置場所を検討しましょう。

プライベートな空間として中庭を取り入れてみる

中庭を設置することで、部屋に光を取り入れることができ、風通しもよくなります。
子どもが遊んだり、バーベキューや食事を楽しむなど、周囲の目を気にせずに家の中に居ながら開放感を手に入れ、思い思いに楽しむことができます。
外の視線をわざわざ遮らなくても、安心して過ごせる開放的な空間があると特別感がありますね。

家の周りに囲いを作って安心感を手に入れる

家同士の距離が近いとプライバシーは守られているのか、気になりますよね。ある程度の高さがあるフェンスや塀を家の周りに設置することで、周囲の目を遮断することができ、1階のリビングや居室での居住性が高まるでしょう。外構部材にはいろいろな種類があるので、住環境にあったものを選ぶといいでしょう。
フェンスや塀の他にも、植栽を植えることで、自然に周囲の視線を遮断することができます。

外構についての詳しい記事はこちらから
外構ってなに?家の周りをデザインしよう

まとめ

プライバシーが守られている家の特徴を紹介しました。
家を建てる上で、家族みんなが安心して過ごせる環境をつくることは、とても大切です。一日頑張って疲れて帰宅する家は、周囲を気にせず心休まる場所であってほしいですよね。
本日ご紹介したポイントを参考にしていただき、住みやすい家を手に入れましょう。

実際にプライバシーに配慮した家を見てみたい!という方は、こちらの記事もどうぞ。
京都城陽市モデルハウス 家族の成長、日当たりとプライバシーに配慮した効果的な吹抜をもつ和モダン4LDK

執筆者/敷島住宅 注文住宅事業本部 スタッフ
執筆者/敷島住宅 注文住宅事業本部 スタッフ
注文住宅事業本部のスタッフです。
[Reco.]seriesを中心に、住まいの情報をお届けいたします。
※本記事は、2021年7月23日時点の情報になります。

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