設備間取り

憧れの「おうち教室」「おうちサロン」を実現する間取りのポイント

新築・建替えを機に、おうちで教室やサロンを開きたいとお考えの方もおられるのではないでしょうか。
今回は、ご自宅で経験や趣味を生かした「おうち教室」「おうちサロン」を開きたいという方のために、ご家族とお客様が快適に過ごせる間取りについてご紹介いたします。

「おうち教室」「おうちサロン」とは

「おうち教室」「おうちサロン」とは、テナントなどを借りずに自宅で教室やサロンを開くこと。
自宅なので移動が必要なく、準備や片付けなどを家事などの合間時間に行えるので自分のペースでお仕事ができる、開業や維持のためにかかる費用が少なく抑えられるといったメリットがあります。

・創作系(料理、ハンドメイド教室など)
・技術系(楽器、英語、着付け、書道など)
・トリートメント系(フェイスセラピーやボディセラピーなど)
・美容系(ネイルサロン、まつげパーマ、エステなど)
・メンタル系(カウンセリングや心理療法など)

おうち教室やサロンは、大きく分けて「キッチンやリビングなどの居室をそのまま使うもの」「専用の個室が必要なもの」に分けられます。
また、内容によってはお客様のプライバシーがしっかりと守れる配慮も必要です。

 間取りのポイント

では、具体的におうちで教室やサロンを行うための間取りのポイントを見ていきましょう。

必要な専用スペースの確保

料理やお菓子づくりなどキッチンを使う場合には、アイランドキッチンや広めのダイニングテーブルなど、作業のためのスペースが必要です。何人ぐらいのお客様を想定しているのか、調理器具など多めに保管が必要かなども考えましょう。
ハンドメイドや書道などで居室をそのまま使用する場合も、道具や製作途中の作品を預かる場合は場所が必要です。内容に合わせて保管場所などを確保しておきましょう。

ピアノなど大きな音の出る楽器なら、防音設備が必要です。また、楽器の大きさによってはお部屋に楽器を運び込むための動線も考慮しましょう。

トリートメント系や美容系、メンタル系でのサロンをお考えなら、お客様のプライバシーへの配慮が重要です。
外に声が聞こえにくい間取りにする、個室で鍵をかけられるようにするといったこともご検討ください。また、ご家族とお客様がばったり顔を合わせることのない動線なら、よりお客様も安心できますね。

生活空間とサロン空間の住み分け

ご家族が留守の時間のみで教室やサロンを行う場合、それほど神経質に住み分けをする必要はありません。しかし急な在宅学習や在宅ワークで家族が家にいる場合でも、気を使わなくてよい間取りにしておくと安心ですね。
具体的には、キッチンやリビングでの教室やサロンをお考えなら、お客様がいる時でも家族が出入りしやすいようにリビング階段は避けた方が良いでしょう。また、専用の個室を用意するのであれば、玄関ホールから専用のお部屋に直接アクセスできる間取りにしておくと、プライベート空間とサロン空間を完全に分けることができます。
すでに運営が安定しており敷地や資金に余裕があるのなら、専用の玄関で外からお客様が教室やサロン用のお部屋に直接出入りできるようにすることもご検討ください。

検討したい間取り設備

2Wayのシューズクローク

お客様が直接出入りする玄関からホールへの動線と、家族専用の玄関からシューズクロークを通り抜けてホールへ入る2つの動線を持つ2Wayのシューズクロークなら、生活感の出やすいものはシューズクロークの中に収められるのでとっても便利です。
家族は常にシューズクロークから出入りするようにすれば、脱いだ靴なども気にならず、いつでもお客様を迎えられるきれいな玄関が保てますね。
「ちょっとイメージしにくいな」という方は、こちらの事例をご参考になさってください。
https://shikishima-home.com/blog/shoes-cloak-type#2
https://shikishima-home.com/blog/shoes-cloak_case#i-2

玄関ホールの洗面台

昨年から続く感染症の予防に、室内に入ると手を洗う習慣がついた方も多いのではないでしょうか。一般的に、洗面所は洗濯機置き場や脱衣所を兼ねていることも多く、お客様を通すのは躊躇する場合もありますよね。
玄関ホールに独立した洗面台を設置すれば、お客様も気兼ねなく使いやすく、ご家族の帰宅時の手洗いもスムーズです。

2か所のトイレ

トイレが1か所だと、お客様とご家族どちらも気を使ってしまいますよね。トイレは各階に設置して「来客時には家族は2階のトイレを使う」など取り決めをしておけば、ご家族もリラックスして過ごせます。

 まとめ

今回は「おうち教室」「おうちサロン」を開きたいという方のために、ご家族とお客様が快適に過ごせる間取りについてご紹介しました。
間取りについて迷ったら、ぜひプロへご相談ください。
教室やサロンでどんな内容をお客様に提供するのかが具体的に決まっている場合は、内容やお客様の想定人数、道具の保管場所などを設計士に事前に相談すると、プロの目線から間取りをご提案しやすくなります。

こちらの記事では京都桃山住宅展示場をモデルに、「ONとOFF両方楽しめる暮らし」というテーマでライフスタイルのサンプルをご紹介しています。
奥様は「自宅でお料理教室を開く、サロネーゼのフードコーディネーター」というライフスタイル、ぜひご参考になさってください。
ONとOFF両方楽しめる暮らし

当社ではお客様のライフスタイルやご要望に合わせ、様々な提案をさせていただいております。間取り相談などもおこなっておりますので、ぜひお気軽にお問合せください。
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執筆者/敷島住宅 注文住宅事業本部 設計士
執筆者/敷島住宅 注文住宅事業本部 設計士
注文住宅事業本部の設計士です。
設計士目線と女性目線、両方の角度からプランニングするのが得意です。
「家族が笑顔になれる」家造りを目指しています。
間取りを中心に[Reco.]seriesの様々な情報をお伝えします。

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