クローゼットのタイプ別収納のコツ教えます！
2019年2月27日
住宅収納の代表ともいえる設備、クローゼット。
先日はクローゼットのタイプについてご紹介しましたが、今回はタイプ別の収納のコツをお教えいたします！
クローゼットの種類についての記事はこちら。
クローゼットの種類とは？間取りを決める前に知っておきたいメリット・デメリット
目次
クローゼット収納の基本
詰めすぎない
ぎゅうぎゅう詰め込みすぎると、かえって取り出しにくくなり、使い勝手が悪くなります。
無理なく出し入れできるだけの、スペースの余裕を持ちましょう。
収納ケースは色や素材をそろえる
収納ケースがバラバラだと、開けた時に見た目がごちゃごちゃします。
色や素材をそろえることで、出し入れしやすくスッキリした見た目に。
買いに行くときはピッタリ収まるように、収納するスペースのサイズを図ってください。
ハンガーをそろえる
クリーニングから帰ってきたハンガーをなんとなくそのまま使っていませんか？
足りなくなるたびになんとなく買い揃えていると、バラバラのハンガーがクローゼットに並びます。
ハンガーは同じものにそろえるのがおすすめ。
滑り落ちにくいタイプや、省スペースの薄型、型崩れしにくいタイプなどがありますので、お持ちの衣類に合わせて、同じデザインでそろえてみて下さい。
ハンガーが違うことで起こる凸凹や引っ掛かりがなくなり、見た目だけでなく使いやすさもアップします！
衣類の丈をそろえる
衣類をハンガーポールにかける時に、丈の違うものを交互に並べると、空間に無駄ができます。
ロングコートやワンピースの丈の長いものと、シャツやジャケットなどの丈の短いものは分けて並べてみて下さい。
丈をそろえることで、新しい収納スペースが生まれます。
クローゼットのタイプ別収納のコツ
壁面クローゼット
奥行きがあまり深くないタイプが多い、壁面クローゼット。
奥行きにピッタリあった収納ケースを選ぶことで、空間の無駄がなくなります。
ハンガーポールの上の棚も、サイズにあったケースを用意してください。
高さがあるので、下から引き出しやすいデザインのものが便利です。
デッドスペースも無駄なく活用したいという方は、突っ張り棒や壁面収納がおすすめ。
壁と洋服の隙間にピタッと収納。
アクセサリーや帽子、小さいカバンなどが収納でき、少しの空間も無駄なく活用できます。
ウォークインクローゼット
ウォークインクローゼットは、壁面クローゼットにくらべ収納力があるぶん、どう使えば無駄なく収納できるかに悩む方も多いのではないでしょうか。
ハンガーポールや棚は可動式にすると、いまある荷物の量に合わせ、無駄なく収納することができます。
空間的に余裕がある分、どこに何を置くかをはっきりと決めておくと、収納するときに迷いません。
ウォークスルークローゼット
扉のないオープンタイプが一般的な、ウォークスルークローゼット。
見た目がスッキリするように収納することがポイントになります。
収納ケースを取り入れる場合は、中が透けて見えないようなものを選びましょう。
今ある収納ケースが透ける場合は、引き出し前面に紙などを入れるだけで、中が見えずにスッキリします。
ファミリークローゼット
ファミリークローゼットは、家族それぞれの収納場所をわかりやすく分けることがポイント。
誰のものかがわかりやすいよう、色違いのハンガーを使うこともおすすめです。
小さいお子様がいるご家庭は、自分で出し入れできるよう、低めの位置に専用の場所を作ってあげてください。
まとめ
クローゼットのタイプ別収納のコツ、いかがでしたでしょうか。
どのタイプにも共通することは「入るだけ詰め込まない」ということ。
それぞれのタイプの特性を生かして、上手に収納し、快適にお過ごしください。
新築の間取りをご検討中の方は、収納を選ぶ際はぜひこの記事を参考にしてください。
それでも迷ったときは、気軽にご相談を。
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クローゼットの種類についてもっと知りたいという方は、こちらの記事もどうぞ。
クローゼットの種類とは？間取りを決める前に知っておきたいメリット・デメリット
湿度が高い時期に気になる、クローゼットや押入の湿気対策はこちらの記事でご紹介しています。
気になるクローゼット・押入の湿気対策
ファミリークローゼット、ウォークスルークローゼットの詳しい記事はこちらです。
ファミリークローゼットはどう良いの？間取りとメリットとデメリット
ウォークスルークローゼットの特徴は？通り抜け収納のメリット・デメリット
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