生活の要であるキッチン。
より理想的なライフスタイル実現のためにも、キッチンにはこだわりたいという方も多いのではないでしょうか。
でも、キッチンのレイアウトは種類も多く、どんなキッチンにすればいいのか迷いますよね。

今回は、当社のキッチン施工事例と間取を、レイアウト別にご紹介いたします。
ぜひ、理想のキッチンを作るご参考になさってください。

アイランドキッチン

島を意味する「アイランド」の名の通り、
島のように独立した間取りのアイランドキッチン。
ぐるりと回れる回遊性と開放感が魅力です。
何人かで調理をしたいご家庭に向いています。

三世帯同居のキッチンに

O様邸はO様と奥様、長女様と3人のお孫様、四女様の7人家族+ボーダーコリーのワンちゃんという大家族。
お子様やお孫様とキッチンに立つことを考えると、アイランドキッチンはピッタリです。

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ペニンシュラキッチン

半島を意味する「ペニンシュラ」。
キッチンの端が壁に接して、まるで半島のようであることから名づけられました。
1面が壁に面するため、アイランドキッチンよりはコンパクトに設置でき、対面型に向いているため、取り入れやすい間取りです。

アウトドアリビングを望むキッチン

S様邸はご主人と奥様、娘様の3人家族。
リビングダイニングから直接出入りできるテラスは、アウトドアリビングとしても使える間取り。
キッチンからはダイニングとテラスが一続きになっており、とても開放的です。
対面キッチンに向いたペニンシュラキッチンなら、開放感を出しつつも手元を隠せて機能的ですね。

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掘りごたつのあるダイニングに対面したキッチン

ちょっと変わった対面型のペニンシュラキッチンの間取りは、Ｎ様邸。
ご主人と奥様、奥様のお母様、3歳の男の子と5ヵ月の女の子の5人家族。ご友人やご親戚が集まる賑やかなお宅です。

家族もお客様もリラックスできるよう、ダイニングを畳敷の掘りごたつにしました。
対面式のペニンシュラキッチンなら、手元を隠しつつもお客様と話ができ、ホームパーティーにもピッタリです。

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I型キッチン

シンクやレンジが壁に沿って一直線に並んだレイアウトです。

車いすでも使えるサブキッチン

こちらの施工事例は、介護の必要な親世帯と暮らす二世帯住宅。
メインキッチンとは別に、親世帯のためのシンプルなサブキッチンを備えています。
サブキッチンのコンパクトな間取りには、I型のキッチンが向いています。

車いすでの生活を考え、車いすのままでも調理ができるようにと足元の収納をなくしてあるのが特徴です。
キッチンと居室を区切るドアも折れ戸にして、車いすのまま生活しやすいような工夫が施されています。

三階建ての2階リビングにあるキッチン

こちらは三階建て住宅の2階リビングの1例です。
間口より奥行の広い形の間取りになります。
Ｉ型のキッチンなら、壁に沿って配置できるので、お部屋を区切らず広く使えます。
また、細長い部屋の長い方の面にキッチンがあるので、調理をしながらでも横を向けばリビングの様子も確認できます。
この配置であれば、対面でなくてもコミュニケーションが取れるのも特徴です。

Ｌ字型キッチン

少し変わったＬ字型キッチンの間取りをご紹介します。
Ｌ字型キッチンは壁に沿って配置されることが多いのですが、こちらの間取りは一面をダイニングに向かい対面になるよう配置されています。

油汚れなどが飛びやすいレンジは壁に沿って、水廻りは対面に配置されており、とても機能的な間取り。
キッチンの作業台を広く使えるため、複数で一緒に調理してもお互いがじゃまになりにくいのも特徴です。

まとめ

今回は、当社のキッチン施工事例と間取りをレイアウト別にご紹介いたしました。
「このキッチンいいな」と思っていただけるものはございましたでしょうか。

今回ご紹介した間取りにはありませんが、Ⅱ型、Ｕ型といったキッチンのレイアウトもございます。
キッチンレイアウトについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もどうぞ。
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※本記事は、2019年9月24日時点の情報になります。