実例で見たい!リビング階段の間取りと施工事例
2019年10月11日
お洒落なインテリアや、家族のコミュニケーションを自然にとることができるスタイルで注目を集める「リビング階段」の間取り。
気になっている方も多いのではないでしょうか。
前回はこちらの記事で「リビング階段」とは何か、そのメリット・デメリットをご紹介しましたが、今回はオーナー様とモデルハウスの「リビング階段」を間取図と施工事例でご紹介いたします。
目次
シンプルに階段の出入り口を設置したリビング階段
M様邸は、インテリアと間取りにこだわりがいっぱい。
水廻りの動線をキッチンの方へまとめ、シンプルに階段の出入り口をリビングに取り込んだ、無駄のないリビング階段の間取りです。
2階には洗面とトイレを設置し、リビングに来客がある時でも身支度をしたり気兼ねなくトイレを使ったりしやすい工夫がされています。
リビング階段の入り口。
シンプルでシックなたたずまいです。
こだわりぬいたインテリアのLDK。
玄関ホールからリビングに入ると、高天井とタイルをアクセントにした壁が目に飛び込んできます。
リビングに入ってすぐに階段があるので、動線としても無駄がありません。
和の雰囲気を活かしたリビング階段
I様邸は、和のくつろぎに包まれたインテリアを大切にしておられます。
そんなI様邸のリビング階段は、開口を大きく階段の一部をお部屋に取り入れた間取りを採用されています。
壁の一部をオープンタイプの手すりにすることで階段の奥行が感じられ、部屋に立体感が生まれます。
オープンタイプの木製の手すりがまるで格子のようで、畳敷のリビングともしっくりとなじみます。
セカンドライフのための建替えということで、階段の段差を19cmと低めに設定。
勾配がゆるく、昇り降りしやすいのが特長です。
高天井と吹抜けを取り込んだリビング階段
N様邸は10.37帖大のリビングに、高天井と吹抜けを生かしたリビング階段を設置。
オープンタイプの手すりに蹴込(けこみ)板のない階段を選ぶことで、上からの光がフロアまで降り注ぎます。
階段の下は大型テレビを設置し、無駄なく活用しています。
インテリアに馴染む、のびやかな階段が空間の広がりを感じさせます。
リビングを階段から見下ろしたところ。
吹抜けと高天井を組み合わせることで、視界が広がります。
広々とした吹抜けのリビング階段
I様邸は、広々とした吹き抜けと一体化したリビング階段を採用しておられます。
吹抜けに面して2階ホールを設置しているので、さらに開放的。
ナチュラルなインテリアとゆったりとした間取りが自慢の家です。
吹抜けには梁を見せることでメリハリを出し、高さを強調。
蹴込(けこみ)板を白にする事で、階段の踏板のダークブラウンがリズミカルに引き立ちます。
光と景色を取り入れる吹き抜けの窓がオシャレです。
2階の階段ホールは壁を腰高にすることで、吹抜けの一部として空間を豊かに広げています。
展示場・モデルハウスのリビング階段
RECO住宅の展示場・モデルハウスもリビング階段を取り入れています。
実際にご見学いただき、リビング階段のある間取り、インテリアを体感いただけます。
京都桃山住宅展示場
京都桃山住宅展示場の階段は、リビングの吹抜けを取り入れた間取りです。
主寝室と子供部屋は吹き抜け側の壁に窓を設置し、空気の循環を作っています。
吹抜けやリビング階段を取り入れる際に心配されがちな熱効率ですが、RECO住宅の高気密高断熱と安定した空調を体感いただける間取りになっています。
手すりはオープンタイプ。
黒の手すり格子がインテリアを引き締める効果を出しています。
京都城陽市モデルハウス
京都城陽市モデルハウスも、リビングの吹抜けを取り入れています。
2階ホールは吹抜け側の壁を腰高にすることで、2階の奥行きも取り入れた立体感のある間取りです。
実際に建てて生活する間隔に近い、建物の広さと間取りをご確認いただけるモデルハウスとなっています。
ナチュラルカラーの床材に合わせ、階段のオープン手すりはメタルカラーを採用。
持ち手部分は建具に合わせたダークウッドで調和を生み出します。
吹抜けの開放感、明るさと共に、RECO住宅の高気密高断熱による快適性を体感いただけるモデルハウスです。
こちらのモデルハウスは、見学だけでなく体験宿泊も行っております。
滋賀膳所住宅展示場
滋賀膳所住宅展示場は、ハーブガーデンを併設した広々とした間取り。
24.01帖大あるLDKに、高天井と吹抜けのあるリビング階段を設置しています。
階段の踊り場と高さを合わせた、真っ赤なアクセント壁と飾り棚が印象的な階段スペースです。
踊り場から上の段は蹴込(けこみ)板のないステップを採用し、軽やかな印象を生み出します。
まとめ
今回はオーナー様とモデルハウスの「リビング階段」を間取図と施工事例でご紹介いたしました。
「実際にこんな間取り、インテリアになるのか」とご納得いただけたのではないでしょうか。
今回は、実際に間取りを体験いただけるモデルハウス・展示場もご紹介いたしました。
気になる方は、ぜひ一度足をお運びください。
モデルハウスのご見学は、事前にご予約をいただけますとご案内がスムーズです。
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